基本的な動作が出来ると仕事量に圧倒的な差が出ます。

医療事務的コラム

どの分野でも言える事ですが「基本が大事」です。

これってとても基本的で当たり前のことなんですけど以外と難しいですよね。でも基本がマスターできているのと出来ないのでは仕事量に圧倒的な差が出ます。

医療事務で言えば診療報酬の基礎知識があれば患者さんのお会計も間違えないし、スピードも早いです。いちいち診療点数早見表を確認して、再診料が何点で…。なんてやっていたら時間がいくらあっても足りません。

なので今日は基本的な動作ができていると仕事量に圧倒的な差が出てきますねって話です。

強豪校はなぜ毎年強豪校なのか?

毎年夏は高校野球甲子園の時期ですね。

野球に限らず学生は毎年入れ替わりがあるのに強豪校って毎年強豪校ですよね?強豪校に憧れて優秀な人が入部するからいつまでも強豪校?良い指導者がいるから毎年強豪校なのでしょうか?

正解は伝統がそうさせているのです。

スポーツで考えるのであれば野球に限らずサッカーでもバスケでもダンスでも同じことが言えますし、合奏や合唱などの音楽などの芸術分野でも伝統校は毎年大会で好成績をおさめます。

基本的な動作はあたりまえ。

ほくは音楽をやっていたので音楽で例えますが

強豪校:演奏するのは当たり前。間違える事もないし楽譜を見ないでも曲を覚えている。これがスタートになります。みんなそうしているのでスタンダードになる部分が高い位置にあります。

なので、部活で練習する時は全体のアンサンブル練習をすれば良いです。さらに全員が演奏できるので「魅せる」演奏の練習になります。

弱小校:部活で個人練習をする。なのでいつまでたってもアンサンブル練習ができない。この部分難しいよね。なんて言っています。先輩も自宅練習をしてくるわけでもないので基準が低いところにあります。

なので、部活の時間はなんとなく個人練習のようなアンサンブル練習になってしまいます。「魅せる」演奏なんてできるわけない。

演劇だって、台詞や動作を覚えてくるチームは覚えてこないチームよりいい演技ができます。

サッカーで言えば、「ボールを止めて動かして蹴る」と言う基本動作は個人でレベルアップするチームは練習時にチーム練習が出来るので試合に勝てる確率が上がります。

では僕たち医療事務はどうしたらいい?

実際にあった話ですが上司から資料作成の依頼がありました。

複数のエクセルファイルから数字を集めてまとめる作業です。Aさんは4月から9月までの上期分でBさんは10月から翌年3月までの下期分です。

エクセルやパソコンに強いAさんは関数を使用して30分で資料を完成させました。なので、電話が入ったり他の仕事が入ってきても問題ありません。落ち着いて適切に処理できます。

Bさんはそこまでパソコンやエクセルは強くはないです。普通の人。なので30分では終わりませんでしたが、あと30分くらいで終わる予定でした。しかし電話が入ったり他の仕事が入ってきて思うように進みません。結果、中途半端になってしまい残業して仕上げました。しかも複数の業務を同時進行していたのでミスもあり、修正作業も必要でした。

極端に書きましたが、実務ってこんな積み重ねです。

わからないなら人に頼むか自分で勉強するしかない

電話とかメールとか質問なんか多く飛び込んできます。

エクセルに弱いから。パソコンは苦手だから。もちろん知らなくても困らないです。通常の仕事でマクロ組む必要はないです。複雑な関数も不要です。ショートカットもマウスがあればいりません。

でも、事務員として食っていくならこれらは基本的な能力になります。ひとつひとつの資料作成ではそこまでの違いはありませんが、積み重なっていくと大きな差になってきます。

AさんとBさんも今月の給料だけで考えたら残業代が多いBさんの方が年収も多くなります。日本の不思議な制度です。

全部を自分でやる必要なんてないです。できないことは出来ないんだから得意な人にやってもらえばいいんです。今回の例で言えば僕なら1年分を得意な人にお願いしてその分のAさんの雑務をBさんに多く負担してもらいます。

教育的観点と難しいところですが、生産性の高い職場であれば後輩や出来ないひとの能力も上がってくるバスなんですよね。

まぁエクセルなどのオフィスソフトの基本的能力は高い方がいいと思いますけど。

医療事務の将来性。多くの仕事は不要になるのでどうするか考えよう。
医療事務の将来性。現在の医療事務について将来は不要になると考えています。労力コストに対し利益が伴っていません。インターネットがますます発展して人工知能も進化し人は減っていきます。いままでと同じようにやるなんて無理です。このまま何も考えないで仕事をしているとダメですよ。気がついたら出来る仕事ありませんって話です。