どの立ち位置やポジションで医療事務をやる?少しの差が大きくなりますね。

医療事務のポジション 医療事務の働き方

外部研修に参加すると他の病院の医療事務と話すチャンスがあります。そんな時に「医療事務をやりたいなら転職したほうがいいよ」なんて言葉を言われました。

多くの医療事務と話しているうちに、どの立ち位置やポジションで医療事務をやっていくか考えて働くのは非常に大事だと思うようになりました。医療事務って幅が非常に大きい仕事ですよね。

パートさんやアルバイトさんで受付をやるのも医療事務だし、ニチイさんなど委託業務も医療事務だし派遣登録して働くのも医療事務です。もちろんレセプト点検をやるのも医療事務です。

診療報酬から経営数字を読み取り病院運営を行うのも医療事務です。病院によってはIT関係・経理関係・設備などの総務関係まで医療事務って言われている場合もあります。

今日はそんな情報交換の場面で他院の医療事務から言われた「医療事務をやりたいなら転職したほうがいいよ」って話について書いてみたい思います。

医療事務をやりたいなら転職したほうがいいよと言われた。

ぼくが自分でもよくわからない立ち位置で仕事をしているのが原因なんですけどね。未経験で医療事務に転職をして受付に立ったり電話に出たりと雑務からスタートしました。

その後は外来や入院のレセプト担当をしていたらシステム導入の準備のため半年以上も受付に立たないこともありました。経理業務のヘルプを行ったりDPC業務なんかもやっています。

数年前からは採用担当なんかもやっています。

医事課の職員以外と仕事をする時間のほうが多い日もあります。今週に限って言えば水曜日以外は病院にさえ行っていません。

「医療事務=診療報酬(レセプト)や施設基準」だと思っている人にとってはぼくは無駄なことばかりをしているもったいない仕事をしているように見えるでしょう。

最近はレセプト点検さえやらない日々が続いています。

詳しくは男性医療事務ほんのはこんな感じの経歴です。という記事にたっぷり長文で書いてあります。

男性医療事務ほんのはこんな感じの経歴です。
プロフィールに掲載してある内容だけではなく詳細な情報です。大サービス!!まぁ戯言なんでね…。ね!!興味のある人は長文になりましたが読んでください。 男性医療事務であるほんのの経歴になります。 何もわからないままスタートした医療事...

ぼくは医療事務をやっていない?どの立ち位置で仕事をする?

最初のうちは受付に立ったり電話に出たりカルテを出したりと雑務からスタートします。その中でも「患者さんに丁寧な接遇ができる」とか「笑顔が素敵」とか「ホテルマンのような対応ができる」とか輝ける場所や方法はいくらでもあります。

その後はレセプト点検でも必要なスキルはたくさんあります。

でも医療事務の仕事ってレセプト点検をするだけなの?

タイトルには立ち位置と書きましたが言い換えればポジションです。どの立ち位置がエライ。とかいうつもりはサラサラありません。部長や課長だからエライなんてことはないです。パートさんや後輩だから下ってこともない。

電話対応が下でレセプト点検が上なんてこともない。ただの立ち位置の問題です。

関連記事:【病院の総合案内の役割】アルバイトやボランティアの仕事内容について。

「医療事務をやりたいなら転職したほうがいいよ」って言うセリフは医療事務経験10年以上の人の言葉です。バリバリの医療事務。診療報酬も詳しいのでセミナーでもすげぇと思いました。そんな人に言われたら「そうだよなぁ」と思いました。

ほんの
ほんの

ぼくなんて医療事務経験が半分以下ですからね。レセプト点検をするということに関しては経験値も知識も圧倒的に負けています。

僕はいつまでもレセプト点検するつもりはないです。

僕はいつもラクをしようとしています。

レセプト点検なんてコンピューターチェックの精度を高めていけばいいと思っているし、外来診療費の計算だって自動化を推進しています。

診療点数早見表を必死なって読んで算定不可の項目を覚えるよりも、コンピューターへ入力できないように設定を変更して仕組みを変えてしまう方が面白いと感じます。

最終的には日々の入力がそのままレセプトになって、月初のレセプト点検なんてしなくてもいいようにしていきたいです。

査定率の減少や残業時間削減に伴う数字の変化についてはとても楽しい。診療報酬改定で病院がどのようになっていくのかを考えるのは楽しい。つまりそうゆう事なんですよね。

診療報酬に詳しいスペシャルレセプトマンになるつもりはないって事です。

あの分厚い診療点数早見表を10年後も熟読してレセプト点検する根性はないです。医療機関で働く事務員としてはしっかり勉強していくつもりですけど。

関連記事:医療事務の将来性。多くの仕事は不要になるのでどうするか考えよう。

どうせ成長するなら1%を大切にしたいですね。

1%の差はとても小さいですよね。お金で考えると100円と101円。でも継続して1%の差を積み上げていくと結果的には大きな差になります。複利効果です。

複利効果について

普通に過ごした日のパフォーマンスを100%と仮定しましょう。そこで、1%だけがんばったら101%のパフォーマンスになります。その翌日も1%だけがんばりますが、前日のパフォーマンスが101%なので、2日目の成果は

101%×101%=102.01%

となります。これを365日、つまり1年間続けたらどうなるか分かりますか。101%の365乗です。

正解は何と3780%。前の年の38倍です。逆に1%ずつサボり続けると99%の365乗はわずか3%です。複利というのは、前日までの成果にも同じように利息をかけ続けていく計算なので、わずか1年でこれだけの差がつきます。ちなみに、1日における1%とはわずか15分。誰でもひねり出せますね。

日経ビジネスー毎日たった1%だけ余分に努力する。365日続けると?

同じ100の力を持っている人がいるとして、毎月Aさんは1%の成長をします。Bさんは成長しません。この2人の1ヶ月後は

  • Aさん:101
  • Bさん:100

大差はありませんね。仕事量で考えても判断材料にはならないでしょう。しかし1年後のAさんとBさんはこうなります。

Aさんは113になるんです。ここが複利の面白い所ですね。12ではなくて13になるんです。

では10年後はどうなるのでしょう1年で「13」成長しているなら10年で「130」でしょうか?

100+130=230になっているでしょうか?

10年後はこうなります。

これって大事な事ですよ。1%程度の差でも長い年月をかければ大きな差になります。毎月1成長するのはなくて、毎月1%成長する。小さな違いですが大きな違いです。

本日のまとめ。

自分の得意な事やできることを伸ばしていったほうが将来は絶対に楽しいです。無理なことは無理してやる必要はないんです。それが組織で働くメリットでしょう。

レセプト点検のすごい人はたくさんいますのでぼくが競争する必要はないと思うんですよね。それが全てだとは考えていなくて病院への利益貢献がどれだけできるかが大事だと思っているんです。

もちろんレセプト点検大好き。超面白い!!いつまでも診療点数早見表を読んでいられる!!!なんて人もいるわけです。そんな人はレセプト点検のスペシャリストになったほうがいいですね。

経営数字だ残業時間だ日当円だと考えるのと眠なっちゃく人もいるわけです。

「前回と同じ」なんてことありません。前回と同じようにやるだけならロボットに任せればいい。

いきなり大きく前進すると疲れちゃいますからねぇ。少しでいいんで変わっていけたら結果的には大きな変化になるんで、確実に歩んでいけたらいいですね。