第3章 病院事務

第3章 病院事務

地域の公立病院を訪れて思ったこと

地域の中核となる二つの病院と仕事をする機会がありました。災害でも感染症でも、いざというときに地域中核を担う存在です。いわゆる○○拠点病院手といわれるような大きな病院です。現場に足を運ぶとやっぱり感じるものがあります。「大きな病院は、装備も体制も段違いだな」って。安心感というか、この地域は守られている...
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嫌われ課長が組織に居座る構造と学べること

職場には誰からも好かれないのになぜか残り続ける人がいる。それが課長や部長クラスだと現場の空気は一段と重たくなるものです。ぼくの職場にもそんな人がいます。声が高く話が長い。主語が常に自分で会話の焦点がずれている。医師にも看護師にも嫌われ事務職員からも距離を取られている。それでも今日も変わらず課長席に座...
第3章 病院事務

失敗理由より、成功理由を考えよう 昭和のスポコンを脱して令和のチームづくりへ

失敗を数えたらキリがありません。レセプトで大きな査定を受けたり、請求書を間違えたり。医療事務時代のぼくは、ミスの常連でした。でも、いま総務の立場で振り返ると、あの頃の失敗はただのミスではなく成長の種だったのだと断言することができます。反省することも大事ですが、「なぜうまくいったのか」を考えるほうが人...
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第3章 病院事務

高市さんが首相になったらどうなるのか現職の病院事務の視点で考えてみる

高市早苗さんが自民党総裁になりましたね。多くのメディアやSNSなどで多くの意見が出ており大変興味深い日々を送っています。個人的は初の女性首相になったらどうなるのか楽しみでもあります。小泉さん寄りではありましたが。ぼくは病院で働いているので今後の医療業界がどのようになるのか動向をウォッチしていく必要が...
第3章 病院事務

「ありがとう」と言われる立場でありたい

仕事をしていると、つい「成果」や「数字」に目が行きがちになります。特に総務職の役職者となればなおさら。でも、仕事って本当は「人」でできているんですよね。そう思うようになったのは、40歳を過ぎてからかもしれない。今日はそんな個人的な仕事論について書いておきたいと思います。役職がつくと、見えなくなるもの...
第3章 病院事務

成果を出す人は、必ずしも出世すべきなのでしょうか

「次のポストはあなたしかいない」「近い将来はあなたの時代だ」ありがたいことに、そうした言葉をかけられる機会があります。しかし正直なところ、ぼくは出世に興味がありません。成果を出すことと昇進はまったく別の話だと考えているからです。それなのに周囲は「結果を出す=役職に就きたいはず」と信じて疑わないのです...
第3章 病院事務

発表が覆った出来事から考えること

上長から役職者会議である発表がありましたが、数日のうちに撤回されました。「発表 → 覆る → 信頼が揺れる」という流れを目の当たりにし、マネジメントの難しさを感じました。一見すると小さなエピソードかもしれません。けれど、そこには組織が成長していくうえでの課題と学びが凝縮されているように感じましたので...
第3章 病院事務

小学校的マネジメントの離職防止策について

職場の席替えという学級会的対応職場で人間関係がこじれると解決策はえてして「席替え」だったりします。小学生の学級会のようですが現実の職場でもよくあるのです。今回も、人間関係の悪化を理由に席替えが行われました。所属はそのまま。机だけが移動する。根本的な解決ではなく、とりあえずの爆発を防ぐ方法。組織の安全...
第3章 病院事務

変わらない職場文化と変えられる自分の立ち位置

退職者が発生するたびに、「ついてこられなかった」「本人の問題だ」という声があがります。一理あるように聞こえますが、裏を返せば組織の側は何ひとつ変わらなくてもいい、という宣言でもあります。採用活動は続いている。新卒もたくさん入職してきました。しかし、せっかく採用しても新人が定着せずに辞めてしまえば、そ...
第3章 病院事務

適時調査で目的と手段の逆転を実感した医師の負担軽減

適時調査がありました。準備段階から関連部署と情報共有し、必要書類を揃え当日も淡々と進みました。久しぶりの適時調査ということもありドキドキしていましたが無事に終了しました。調査中に「本当に目的を果たしているのだろうか?」という違和感がありました。今日はそんな話です。医師・看護師の負担軽減を形式で測るの...
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