第3章 病院事務

NHK「医療三部作」を見て思ったこと

3夜連続で放送されたNHKの医療ドキュメンタリー。ETV特集「“断らない病院”のリアル」NHKスペシャル「医療限界社会 追いつめられた病院で」クローズアップ現代「都市部でも…相次ぐ病院閉鎖」どれもよくできていたし、現場の苦しさは確かに伝わったと思います。ただ、あえて言えば「今さらこの内容を全国放送で...
第3章 病院事務

診療報酬返還と病院喫煙問題に見る現場の矛盾

岐阜赤十字病院で敷地内禁煙のルールに反して職員が喫煙していたことが発覚し、その結果、この病院は禁煙外来(喫煙治療)の診療報酬約450万円を自主返還するというニュースがありました。禁煙を指導する立場の病院で、職員が裏ではタバコを吸っていた——なんとも皮肉で、現場の矛盾を感じさせる出来事だ。今日はこのニ...
第3章 病院事務

急性期病棟(看護配置7対1)の稼働率が下がる病院のリアル

病床稼働率90%以上がぼくが働いている病院では自慢でした。ところが今、同じ病院の病床が意図的に空けられています。病院のベッドが埋まらないなんて、一見すると平和な話に聞こえる。しかし現場では空いたベッドを見るたびに背筋が寒くなる思いです。ベッドが埋まらないということは売上が上がらないってことですからね...
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第3章 病院事務

出産無料化で誰が苦しむのか考えてみた

出産無料のニュースが出てきましたね。SNSでも賛否両論の感じです。ぼくは病院の中で働いているので少し違う風景も見えてきます。無料という言葉の響きは良いけれど、実際に無料になるのは患者さんの支払いだけ。医療機関にとっては費用は消えないし人手は減らない。むしろ物価も人件費も上がり負担は増しています。今の...
第3章 病院事務

理事長と院長と局長。どの方向を見て仕事をしようか。

仕事をする上で重要なのが組織図です。指揮権の強い順に並んでいますのでサラリーマンである以上、上司の命令は絶対になります。ぼくにも組織図上の上司がおり理事長や院長などはもちろんのこと、事務部のトップである局長もおります。今日の問題は理事長と院長の考え方についてです。いままでも部長と課長の考えが違うなん...
第3章 病院事務

病院スタッフが退職する職場の特徴〜ガイアの夜明け看護師が足りない〜

ガイアの夜明けで看護師の大量離職の特集を見ました。看護師が足りない!で検索するとYoutubeやテレ東BIZでもアーカイブがあります。番組の内容は以下の通り看護師が大量退職…ママさんナースと病院の苦悩私たちは白衣の天使じゃない!…声を上げる看護師たち能登半島地震から1年…看護師の卵たち「運命の春」ガ...
第3章 病院事務

上司を理解してコントロールしている人が最強

上司の評判が良くない。自部署の職員だけでなく他部署からも悪い評判ばかりを耳にする。それでも仕事ができる上司であれば一定の納得はできるのですが、そうでもない。卵とニワトリ。仕事ができないから評判が悪くなるのか。評判が悪いから仕事ができないのか。どちらが先なのかはわかりません。ただ、仕事のできない上司だ...
第3章 病院事務

パートのおばちゃんに誉められた。仕事は人で出来ている

病院には多くの人が働いています。医学部卒の日本トップクラスの頭脳を持ち高年収を稼いでいる人もいれば、定年後のお小遣い稼ぎに運転手や売店員などをやっている人もいます。のんびりと働きたい人もいれば、向上心たっぷり高みを目指している人もいます。まさに老若男女。自分が低学歴で末端スタッフ経験が長かったことも...
第3章 病院事務

【黒字】事業計画を達成する病院経営の考え方

3月のレセプトも終わり病院での1年間が終わり無事に目標達成となりました。多くの問題点もあるものの事業計画達成となったのはよかったです。これも働いてくれるスタッフのおかげですね。感謝。1年間を振り返ると夏までは苦労が続きました。目標も達成できないし、職員とも意思疎通が取れない。何かをやるにしても協力者...
第3章 病院事務

上司の指示の出し方で職場の生産性は大きく変わる

これまで多くの上司と仕事をしてきました。当然、良い上司も悪い上司もいます。好きな上司もいれば嫌いな上司もいました。仕事のできる上司と仕事のできない上司に分けることもできます。どのような角度から定義するのか難しいところですね。しかし、学生時代のアルバイトからの仕事経験によれば間違いなく上司によって職場...
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