ユニフォーム業務で時間短縮ができた話

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ユニフォームや制服は業者洗濯を利用しています。病院では多くが活用しているサービスになりますね。

職員数が多くなると業務負担も多くなります。ぼくの働いている病院は毎日数百人が働いているのでクリーニング枚数がとても多い。クリーニング業務にかかる時間が短縮できたので共有したいと思います。

今までと同じことを同じようにやるのではなく少しの着眼点で多くの時間が短縮できました。という話です。

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ユニフォーム業務の流れを確認しておきます

ユニフォーム業務の流れは以下の通りです。

  1. 仕事でユニフォームを使用
  2. 使用ユニフォームを指定場所(回収袋)に入れる
  3. 洗濯業者が回収、クリーニング、納品する
  4. 職員が指定の場所に配布や格納
  5. ユニフォームを着用する

多少の違いはありますが大枠はこんな感じ。

大変なのは納品されたユニフォームを所定の場所に振り分ける作業です。

毎日何百枚というユニフォームが戻ってくるのでサボっていると大変になります。

ユニフォームを振り分ける作業は毎日1時間以上だった

業者から戻ってくる数百枚のユニフォームを所定の場所に格納する作業。更衣室前のユニフォームボックスに部署ごとに戻していきます。

病院は部署数が多いので振り分ける作業も大変です。医師、看護師(病棟毎)、リハビリ、技師、薬剤師、栄養士などなど。

ユニフォームの名前と部署を書くようにと指示してもマジックが消えていたりして確認する時間もあります。

毎日ユニフォームの仕分けに1時間以上かかっているのは非効率だと感じていました。

解決策を考えてみた。ユニフォームの仕分け問題。

クリーニング枚数にもよりますが時間短縮の方法はいくつかあります。

まずは他力本願。クリーニング業者に納品だけでなく仕分け作業も依頼する方法です。

こちらは確認したところあっさりと断られましたw配送ドライバーが少なく大変なのに1時間も作業時間がとられるのは無理難題だそうです。値上げをしても難しいと言われてしまいました。

みんな大変なのです。

んで、洗濯はユニフォーム回収袋毎に洗濯機に入れていると確認しました。

つまり、回収袋に入れるタイミングで仕分けをしておけば良かったのです。

リネン回収袋に乱雑に入れるのではなく、医師、看護師(病棟毎)、リハビリ、技師、薬剤師、栄養士などなどに分けて入れることで納品時にも仕分けされている状態で戻ってくるのです。

このあたりはクリーニング業者と調整が必要かもしれません。

クリーニング業者の負担増もなく病院負担は軽減したのが良かった

クリーニング業者の洗濯方法を確認したところ、リネン回収袋ごとに洗濯をしていることがわかりました。洗濯後はプレスをして戻しているのです。

多少の誤差はありますが、クリーニング業者としては誤配やミスを防ぐための方法だそうです。

つまり!職員のちょっとした躾をして対策を行ったのです。

使用済みユニフォーム入れの場所や回収袋の振り分けは必要ですが、対策を行ったところ総務職員の作業時間は10分程度になりました。

週5時間以上かかっていた業務が1時間以内で終わるようになりました。

本日のまとめ

同じことを同じようにしているだけでなく、何か良い方法はないかと考えることで4時間分の作業時間を違うことに使えます。

ぼくは新しい病院でのやり方を知らないので、従来のやり方にとらわれる事なく対処することができました。

スタッフとしては新しいことをしても給料が増えるわけでないので微妙と思う人もいるかもしれませんね。それは仕方ない。これから少しづつ改善していくようにします。