悲しいけど生成AI(chat GPT)を使っても仕事が出来ない人は変わらない。

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病院でAIの活用が試験的にスタートしました。

生成AI(chat GPT)が活用できる場面は多くありますよね。本当に便利。このブログは好き勝手に書いているだけなので、しばらくは自分でポチポチしています。

が、SEO対策や多くの読者に届けたい人はもう活用が始まっています。

また、文筆だけでなくクリエイター関係の人は本当に楽しい時代になりました。ぼくはAIが発達すると簡単な仕事から奪われると思っていました。

しかし、実際には本物だけが残るゴリゴリマッチョな時代になりました。底辺クリエイターに仕事を依頼するくらいならAIに依頼したほうが早いし丁寧だし文句も言わない。

この流れはしばらくは続くでしょう。

そして事務職にも同じことが言えることがわかりました。

悲しいけどこれが現実。

今まで仕事のできなかった人は生成AIを使っても仕事は出来ないのである。

基本的な能力が高い人が良い道具を使うから良い仕事につながる。

ぼくが大谷選手と同じバットを使ってもホームランは打てないし、久保選手と同じスパイクを使ってもゴールは決められない。

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生成AIに良い仕事をしてもうには「良い指示」をしなくてはいけない

2025年現在、生成AIを活用するにはまだまだコツが必要な状態です。

プロンプトと呼ばれる指示文章を書く必要があります。

またプロンプト事例集みたいなのもありこれらを活用するとお手軽に生成AIが使用できますが、これらを活用するのはネットで検索した結果を返してくるだけなので行き着く先は現在のネットと同様になるでしょう。

グーグルで上位表示させる秘訣。みたいな怪しいSEO会社が乱立したように、生成AIハックも進むでしょう。いつだって金儲けのポイントは教科書にある。

ゴールドラッシュで一番設けたのは道具を売った業者。

んで、生成AIに正しく仕事をしてもらうには正しい指示が必要なのですが仕事が出来ない人にはこれが出来ない。

そもそも自分の仕事を言語化できる能力が欠如している

仕事のできない人は自分の抱えている仕事を因数分解して最小化タスクまで落とし込めません。なので生成AIにも適切な指示ができません。

これはとても面白いと思いました。

仕事のできる人という前提条件が変わってきます。

今までは多少事務能力に難があってもコミュニケーション能力や愛嬌で乗り切っていた人や、努力や工場と行った昭和脳で頑張っていた人はパフォーマンスの出し方を変えないといけません。

生成AIによってホワイトカラーの中でブルーカラーが発生してくるのです。

医療業界でガラガラポンが起きる可能性は低いでしょうが時代の変化のタイミングに乗り遅れないように見極めは大事ですね。

中途半端なクリエイターならヒューマンスキルに生きるのもあり

ここで大事なのは生成AIスキルを身につけよう!これからも事務職として生き残るために勉強だ!と意気込むことではありません。

そもそも、職場で生成AIを導入しても活用できている人はごく僅かということです。

今現在、オフィスソフトを使えない事務員は皆無ですが使いこなせている人はとても少ないでしょう。エクセルでマクロを組める人、パワポでスライドマスターを使っている人は。

同じことが生成AIでも起こるでしょう。大部分の生成AIを使える人と少数の使いこなせる人。

ならば、中途半端な生成AIスキルよりは総クリエイター時代に職場で勝ち残る圧倒的なヒューマンスキルを身につけた方がパイは大きいかもしれませんね。

本日のまとめ。みんなと同じことしても勝てない。

なんにせよ。仕事が出来る人がで生成AIが使える人はボーナスステージがやってきました。

普段やっていることを新人や後輩に依頼するよりも生成AIの方が優秀ですし、仕事の悩みや心配事を上司に相談するよりも腑に落ちる答えを出してくれます。飲みに行かなくても良い。

圧倒的なスピードで処理してより多くの仕事をして評価を高めるのもよし。副業や自分のスキルアップに充てるのもよし。