働く場所が介護施設から病院に変わり1年。色々とまとめておく

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こんにちわ。医事ラボです。

早いもので2024年4月に病院勤務となってから1年が経過します。介護施設の事務長としてキャリアを積んでいる最中、自分でも考えていなかった病院勤務です。

なるべく早いタイミングで病院に戻ったのは良かったのかわかりませんがなんとかやってこれました。病院勤務というのは本当に大変でした。

まずは潰れなかった自分を褒めよう。讃えよう。頑張った。えらい。

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前病院と前介護施設とのギャップに慄く

ぼくはジョブホッパーなので多くの職場を見てきました。それに病院勤務は5年以上の経験があったのでそれなりに自信がありました。

しかし、病院が変われば考え方からスタッフから全部違います。病院勤務の経験なんてあって無いようなものでした。

全部が最初からやり直し。

多くの役職者が再挑戦できないのは積み上げたものがキャンセルされるからでしょうね。ぼくも介護施設ではチヤホヤされていました。それが無くなるのは分かっていても慣れるのは大変です。

転職組の部長さんがスタッフと馴染めず苦労するのを多く見ていました。馴染みすぎるのも萎縮しすぎるのも威張りずぎるのも良くない。バランスが本当に大事。

給料は評価次第でどうにでもなる

給料はちょっと良くなりました。病院と介護施設の違いでしょうね。自分が偉くなったと言うよりは診療報酬の方が動いているお金が大きくなるためです。相場ということ。

どのくらいの給与が欲しいのか自分が考えたことはありますか。

ぼくはあまり多くを必要としないタイプみたい。残業代で稼ぐなら帰ってゲームしたい。社内政治で疲弊するなら一つでも仕事を減らしたい。出世したい人がいるなら追い越してもらってかまわない。

でも、与えられた仕事は最速で処理するし組織にも興味がある。現在のスタッフでどのように戦ったら最大の効果が出るのか考えて考えて考えている。

そんなタイプがレアキャラなのかわかりませんが、冬のボーナスやら期末の人事評価では考えていた以上の結果となりました。

仕事は簡単なことをどれだけ丁寧に出来るか。それだけ

仕事というのは一部を除き簡単です。日常業務くらいなら誰でも出来るものです。因数分解をして最小単位にするのが所属長の仕事になります。

誰にでも出来ることを誰よりも丁寧にやるだけで十分なのです。少なくともぼくはそうやって仕事をしてきました。ちょっとした人間関係を大事に、驕らず、謙虚にするだけ。

新卒の部下にも元気に挨拶をする。コピー用紙の補充など少しくらいの雑務は自分でやる。仕事の相談はしっかりと傾聴する。余計なアドバイスはしない。やってもらったことには些細なことでもありがとうを伝える。

事務長は偉くも無いし立派でもない。事務の長を任されているだけ。ただの役割に過ぎません。

事務長という中間管理職の仕事の目的は病院運営の正常化です。そのための手段として、人を教育したり、設備を整えたり、トラブル対応をしたりします。

法人本部や院長や上司からはピーピー言われて、他部署からはやーやー言われて、部下からはブーブー言われる毎日ですがそれが仕事です。