40代の大学院進学。生き残るための修士課程とキャリア戦略

第3章 病院事務
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ぼくは41歳になり、キャリアという点ではゴールも見えてきました。このままなら将来はある程度の予測はできる状態です。いまから何者かになる可能性は正直それほど高くない。

それが40代という年齢です。

大学院に行くという選択は人によって全く違う言葉が返ってきます。「いいチャンスなので頑張って」という肯定意見。「いまさら大学院で生活も大変ですね」という否定。

肯定する意見の多くは医師や役職者などでした。つまり、そういうこと。

今日は40代から病院事務員が大学院に進学する理由について書いておきたいと思います。

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大学院進学はキャリア戦略である 医療事務受付から始まる

10年ほど前に医療事務としてキャリアをスタートさせました。異業種からの転職です。

当然何もわからない。受付業務からはじまり、保険証の確認方法やレセプトの流れも知らない状態でした。そこから会計入力ができるようになりレセプト点検ができるようになりました。

介護施設でも受付をしたりレセプト点検をしたりするうちに事務長を経験して、今は病院総務として働いています。その都度目の前の仕事をこなしてきた結果です。

2年前には今の病院にさえいなかったのに大学院進学なんて未来は想像していませんでした。

社会人大学院に進学するリスクとリターン 期待値がプラスの投資

誰にでも社会人大学院がベストな選択だとは思っていません。いまのぼくにとっての最適解だったというだけです。

仕事は評価されていて年収も上がりました。将来に不安定があるから学ぶのではなく、安定している今だから投資できるという状態です。

組織の中でも次のフェーズに入る感覚もあります。法人内からの推薦もあったので勉強しやすい体制も背景にはあります。

リスクとリターンは以下の通りです。

リスク
・2年間の負荷
・修士論文という未知
・家庭とのバランス

リターン
・体系的知識
・肩書き(修士)
・法人内でのポジション強化
・転職市場での選択肢
・意思決定層との会話レベル向上

冷静に並べるとリターンが上回る。期待値はどう考えてもプラス。

平日の仕事後や土曜日に大学院にいくのは相応の負担があるでしょう。それでも取りに行く価値はある。がんばります。

41歳は若くはない。だけど社会人大学院は遅すぎるわけでもない。

ぼくは医療業界の最末端の医療事務受付からキャリアをスタートさせています。常に現場ファーストでやってきました。現場たたき上げの人間がキャリア層を相手にするには、それなりの武器が必要。

41歳は若手ではありません。だけど意思決定層でもありません。10年後ではなく現在の中間地点が一番重要だと思っています。

大学院卒業を武器に上に行くのもよし、大学院進学を武器に現場で無双するのもよし。選択肢は多い方が良いですからね。

現場で泥臭くやってきた人間がインテリジェンスを手にしたときの市場価値は高い。

現場で医師とバチバチにやりあえる総務でありつつも知識もあるのは相当なレバレッジがかかっている状態です。

本日のまとめ 医事ラボとしての意味

ぼくのブログは医療事務を始めた頃の自分やこれからこの世界に入る誰かに向けて書いています。だからこそ、社会人でも学び直せる、大学院に行ける、この事実を残しておきたい。

ぼくは劇的な挑戦をしてきたわけではありません。目の前の仕事をやり、制度を読み、数字を見て、10年以上ブログを書いてきただけです。

その延長線上に、今回の大学院進学があります。

4月は法人内で大きな人事異動もあるみたい。そして、ぼくは社会人大学院生。きっと大変でしょうが潰れないように休みつつ努力していきます。