4月は人事異動の季節ですね。人口の流動性は高まりつつありますが、それでも4月というのは入退職が多くなります。働いている病院でも多くの新入職員を迎えることになります。
新入職員の多くは新卒者です。初々しいです。
ぼくは病院に来て3年目の春となります。2年間はあっという間でした。39歳が41歳になるだけの時間です。
そして、上司が変わりますので空気は確実に変わるでしょう。長年の功労者が去り、期待の若手が来ることになりました。世代が一段、下がる。
これは単なる配置転換ではないと感じています。時間の流れが可視化された瞬間。
人事は生ものなのでコントロールが難しいんだけど、組織はゆっくり老いるものです。なのである日、突然若返ろうとする。
ぼくの仕事論 出世欲はないけど達成欲はあるし責任感もある
ぼくは出世を強く望んでいるわけではありません。肩書きが増えても、人生が劇的に良くなるとは思っていないタイプです。ただ、与えられたタスクは全力でやる。結果も出す。
隣の芝生まできれいにしてやろうとは思わないが自分の芝生はきれいにしておきたい。そんな感じです。
だが今回の異動は少し違うものになりそうです。今までの上司とは大幅に若く、同世代の実力者が上に来るのです。これは、静かな刺激になるし楽しみでもあります。
競争するつもりは全くない。でも、同世代の出世頭がどう動くのかは見てみたい。近くで仕事のできる人の思考を見られるのは良いことでしょう。
仕事ができる人って本当に少ないですからね。
一部の人にとっては年下上司になる
年下上司ってどうなんでしょうね。ぼくはまだ未体験です。キャリア逆転となるしプライドの高い50代以上は不愉快なのかもしれませんね。
特に今までは60代の年長者が取りまとめをしていたのでなにも問題になることはありませんでした。よくある年功序列の形です。
しかし今回は40代が取りまとめをすることになります。一部の役職者にとっては簡単な話ではないようです。
組織は能力だけで回らない。感情も回るからおもしろいんですよね。
どのようなマネジメントをしても深入りしないで様子見が最善でしょう。陰口は意見として受け止めますが、それ以上でも以下でもありません。必要なら、正式な場で言えばいい。
比較的年齢が近いぼくにどのくらいの期待をしているかもわかりませんが、政治をしない代わりに構造で考えるようにします。
もし、もっと全体を見てほしいと言われたらKPIを確認し最適解を考えるようにします。感情ではなく、指標で動くようにするだけです。
大学院というもう一つの軸も出てくる
4月から大学院も始まります。仕事に加えて学びの時間が増えます。物理的な時間は足りなくなってくるから思考の深さ速さも問われるでしょう。
組織の中にいながら一歩外から俯瞰する視点を持つ。
これは武器になるかもしれないしただの自己満足かもしれない。目の前の壁につぶされるかもしれない。だけど変化は面白い。
ぼくは楽観主義タイプなので変化をどこかで楽しんでいる。
医療法人の大きな問題よりも、目の前の変化を大切に
働いている医療法人レベルではとても大きな問題もたくさんあります。でもぼくにはどうすることもできない問題です。法人本部で働いている優秀な人たちに任せておきましょう。
今は目の前の4月だけを考えておきましょう。世代交代と大学院。
どのようになるのかは分からないけど空気は確実に変わります。まわりが変化をしていく中で静かに観察し必要なら動くようにします。
強いものが勝つのではなく、変化できたものが勝つ。