働きたくない時代に、あえて80点を取りにいった話

第3章 病院事務
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2年半前に書いた文章を、今あらためて読み返しています。当時は「世の中、あまり働かない方向に進んでいるな」そんな違和感から書き始めた記事でした。

みんなが働かないので凡人にもワンチャンあるかも | 医事ラボ

ただ、あのとき感じていた空気は、思ったほど変わっていない。それが正直な感想です。

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働きたくない人たちは、今もメチャクチャ多い

働き方改革、ワークライフバランス、ウェルビーイング。言葉はさらに洗練され、「無理しない」「頑張りすぎない」は完全に前提条件になりました。

ぼくの感覚ではできるだけ働きたくない”人たちのボリュームゾーンは今もかなり大きい。職場でも働きたくない発言は多々聞かれます

これは善悪の話ではありません。ブラック労働が減るのは健全ですし、命を削るような働き方が正義の時代でもない。

ただ、その一方で2年半前にはあまり見えなかった変化も出てきました。

「働かせてもらえない」ことへの不満

最近よく耳にするのが、若手社員から

  • 仕事を任せてもらえない
  • 成長の機会がない
  • 裁量がなくてつまらない

そして、このままじゃ意味がないから辞めますという退職理由。これは働きたくないではなく働きたいのに、働かせてもらえないという不満です。

今の社会は、

  • 働きたくない人が多数派でありながら
  • 働く側に回ろうとすると、リターンが大きくなりやすい

そんな歪んだ構造になっているように見えます。

2年6ヶ月前には想像していなかった現在地

2年6ヶ月前にブログを書いていた頃今の病院で働いている自分は想像していませんでした。

ただ、「少しだけ頑張る」をやめなかった結果、環境が変わり、役割が変わり、結果として年収は100万円以上上がりました。

これは再現性のある成功法則でもなければ誰にでも当てはまる話でもありません。

でも少なくとも、

  • 無理はしない
  • でも手を抜かない
  • 勉強はやめない

このスタンスが結果につながる局面は確かにある。そう実感しています。

「働くこと」に、また価値が戻りつつある

象徴的だなと思ったのが、高市総理の流行語にもなった

働いて、働いて、働きます

という言葉です。

是非は置いておいて「働くことに、もう一度価値を置く」そんなメッセージが表に出てきました。働かなくてもいいだけでは社会は回らない。その現実にそろそろ向き合うフェーズに入っている気がします。

4月からぼくは大学院に進学予定。これもまた、2年前には明確に描けていなかった未来です。だからといって、ギアを一気に上げるつもりはありません。

100点は狙わない。全力疾走もしない。ただ、80点を安定して出し学ぶことをやめないようにします。この「凡人戦略」は、これからも続けます。

正解は、やっぱり後から分かる

この考え方が正解かどうかは数年後にしか分かりません。ただひとつ言えるのは「仕事はしたくないけど、お金は欲しい」この構造には、やはり無理があるということ。

一周まわって仕事をする人にリターンが集まる世界に戻りつつある。その波が来たときに何もしていなかったにならないように。

今日も、ちょっとだけ頑張ります。