管理職になって大事だと実感していること。スタッフの教育と指導方法について

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問題が発生しては解決する日々が続いています。

管理職には毎日多くの報告が入ってきます。良いニュースもありますが、基本的には悪いニュースが多くなります。良い報告なんて基本的にはしませんからね。

トラブルが多発していると自分で行動して解決するのは現実的に無理が出てきます。

それくらい多くの問題が発生します。

今日の結論を先に書きますが、部下や部署に適切に指示をして行動をしてもらう必要がある。ってことを実感しています。

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早くやりたければ自分でやれ。遠くに行きたければみんなでやれ

アフリカ先住民の言葉らしいのですが、本当にこの通り。

問題が発生したら自分でやった方が早い場合が圧倒的に多いんですよね。経験もあれば体力もある。でもね、自分で解決してしまうと最初は良いけどジリ貧になります。

メンバーの経験値はアップしていかない。最悪の場合は、問題発生時は上司に伝えるのが解決。なんて空気感も出てしまいます。

なので、問題が発生したら現場レベルやスタッフレベルで考えて解決していくように促しています。

ぼくが行うのは問題が発生した原因を解決して同じ問題が発生しないようにシステムを構築しなおすこと。

失敗やミスに対して怒らない。ミスした本人が一番わかっているから

あとね。失敗に対してメチャクチャ怒る上司っているでしょう。

ぼくはそんな上司がとても苦手でした。

怒って問題が解決するならそれで良いかもしれない。しかし、多くの場合は部署内の空気を悪くして人間関係を悪くするだけなんですよね。

怒られた人もモチベーションが下がるし本当に良いことはない。

ミスや失敗をしたら本人が一番よくわかっているでしょう。「あぁ、失敗してしまった」と落ち込んでいるところに追い討ちをかける必要なんて全くありませんからね。

個人的なミスも当然ありますが、多くの場合はシステムの問題だと考えているわけです。

個人的なミスも突き詰めると「いそがしすぎる」「チェック体制の不備」なんて場合があるでしょう。

それでも人は辞めていくし、そんなに成長しない。

医療事務の時から実感しているのは、一生懸命に指導して教育しても人は辞めていくし望んだような成長はしません。

それはもうわかっている。

本当は手塩にかけて育てた部下は自分の助けになるようにいつまでも残ってほしい。でも人は辞めてくものです。

20代、30代なんて自分の気持ちは変わるものです。急に別の業界や業種に挑戦したくなることもあるし、夫の転勤、子育て、親の介護など自己都合以外にも可能性があります。

また、人は考えている以上に成長しないものです。

半年後にはここまで成長して欲しい。と期待していても他人の成長は分かりません。

自分の理想通りに成長して結果を出してくれるなら、ワールドカップやオリンピックで多くのコーチは苦労しません。

本日のまとめ

いろいろと書きましたが、部下や部署に適切に指示をして行動をしてもらう必要がある。と言いたいだけです。

管理職になって実感している大事な部分を簡素に書いてみました。

組織は人で出来ているので正解はありません。どんなマネジメントが適しているのかは考える必要があります。1年くらい事務長としてやってきた中で考えて行動してきた部分になります。

大事なのは事業計画を達成することなので、どうしたら計画達成(黒字)になるのか考えて行動するだけです。

少しでも参考になれば幸いです。