男性医療事務のキャリアプランの正解を考える。祝!?昇給昇格しました。

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医療事務という仕事は未経験で医療業界に入職できる数少ない職種の一つです。ぼくの場合がまさにそうです。一般企業から30歳で病院に転職をしました。

良い大学を出たわけでもないし、良い企業でいい実績を積み上げたわけでもありません。まして、医療業界に必要な経験や資格もありませんでした。

それでも、確実に成長していき実績を積み上げることで様々な待遇もアップしてきました。

働きかたは人それぞれ。正解も人それぞれ。

自分がどんな人生を歩んでいくのか考えるきっかけになればと思い。ぼくのパターンを書いてみたいと思います。

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ぼくのキャリア。医療事務→病院総務→介護事務→介護総務→事務長

医療介護業界の経験も長くなってきました。10年ちょっと。その中で一番長いの医療事務です。医療事務の中でも受付などのフロント業務からスタートして外来レセ、入院レセと変更しています。

詳しくは過去記事にありますので割愛します。

医療事務から総務に変更したのが大きなターニングポイントであったと考えています。

今日の結論にもなりますが、世の中の平均的な働き方をしたいのであれば医療事務から総務への職種変更は早い方が良いです。

ぼくの結論。医療事務から総務へのジョブチェンジは早ければ早い方が良い!

世の中の平均的な働き方とは。年間休日120日(土日祝休み)平均年収。平均労働時間。

やる気マックス。やりたいことがある。最強の医療事務に俺はなる!なんて人は頑張るべきです。努力は裏切らない。

世の中の9割は頑張れない人なので継続して努力できる人はそれだけで優秀な1割です。しかし、医療事務を続ける限り世の中の平均に近づくこと限りなく難しくなります。

ぼくが考える平均的な働き方とは、年間休日120日以上(土日祝+α)。平均年収以上。平均労働時間以下

やっぱりカレンダー通り休める方が様々なイベントに都合があわせやすいですよね。ゴールデンウィークも休める。夏フェスも行ける。子供の行事も参加できる。

平均年収は業界業種年齢によって違うので正解が難しいですが40歳であれば500万円くらいです。お金は無いよりはある方が良いですからね。

労働時間は年間2000時間(8時間×20日×12ヶ月+α)以下ですね。年間休日や残業時間との兼ね合いもありますので参考程度で。

自分が満足できる働き方を考えて、待遇とのバランスが崩れている場合は難しい。

人事は努力だけではどうにもできない。偶然が重なって昇給昇格しました。

医療事務時代の方が頑張っていましたし、仕事もしていましたが、結果としては出ていませんでした。あれだけやって年収400万円ちょっとだったのかと今は思います。

人事は異動や退職など様々な要因が絡み合ってきます。ぼくの場合は医療事務+病院総務の経験があったため介護事務や介護総務でも問題なく対応できました。

その結果、当時の上司が異動で空いたボジションに繰り上がりで事務長になりました。たまたま。

そして今回も優秀な周りのスタッフに支えられたおかげでコロナでしたが良い成績でした。その功績が認められて昇格しました。これもたまたま。

医療事務時代の方が絶対頑張っていたのにここ数年の方が伸び率が多いのは本当に不思議だと感じています。

年収は自分の実力ではなくて、所属している業界や業種でおおむね決まってしまいます。

役職が高くなると与えられるノルマが多くなる。

仕事の報酬は「明日も元気に仕事に行くために必要な経費」なので、いくら年収が高くても手元に残る分は大差はありません。

むしろ責任ばっかり多くなりマイナスになる可能性もあります。

ぼくも目の前にニンジンをぶら下げられて走っている状態です。いつまで経ってもニンジンを食べることはできない。このあたりはマルクス経済学が詳しいです。

医療事務から10年ちょっとで世の中の平均と言われるくらいまで成長することが出来ました。

これからも多くを望まず。自分の周りのスタッフに感謝しながら働きやすい環境を整えて行けるようにやっていきます。

なのでぼくの結論としては医療事務をやっているよりも総務になった方が良いよ!となります。

お互いに頑張りましょう。