先日のブログでも書きましたが病院勤務に戻ります。久方ぶりの病院。
ジョブホッパーなので新しい職場に行く回数が多いです。新しい環境に馴染めるタイプです。大きな変更だけで7回目。社会人経験も多くなれば受け入れる立場も経験します。新卒が配属される場合もあれば転職や異動もあります。転職してすぐに退職してしまう人も多いですよね。
多くの転職・異動を経験して気がついたポイントを書いておきたいと思います。環境適応力について明言がありますね。
- 強いものが勝つのではない。 勝ったものが強いのだ。:サッカードイツ代表 フランツ・ベッケンバウアー選手
- 生き残るのは最も強い者や最も賢い者ではなく、変化に最もうまく対応できる者だ:生物学者 チャールズ・ダーヴィン
新しい職場で大事にしている個人的な5選を書いておきます。
1、職場の空気やルールを知りキーマンを知る。郷に入っては郷に従え。
人間は変化を嫌う生き物なので「ぼくという転職者=異物」と認識しています。どの職場も完璧なんてことはないので多少の問題点や改善点があっても自分の胸にしまっておきます。
まずは郷に入っては郷に従えです。
新しい職場のルールを把握しましょう。誰がキーなのか。役職やポジションも大事ですが現場では現場のルールがあります。
いきなり川の流れは変えられません。
2、見ている以上に相手から見られている。言動に注意。出る杭は打たれる。
異動者や転職者は注目の的です。
他部署からも注目されています。野次馬根性。みんな他人に興味があります。何もしないのは大問題ですが、出る杭になるもの大問題です。
不平不満を口にしたり、TPO違いの服装であったりすると目立ちます。ビジネスカジュアルのジャケパンスタイルの職場でスリーピースのスーツは無用です。
聞かれたことに対しては自分の意見を述べるけど不要な詮索は御法度です。
3、自分から挨拶をする。企業は人でできている。知識や技術よりも人。
大人になると自分から元気に挨拶をしている人は少なくなります。挨拶をされて嫌な人はいません。不機嫌な人は地雷なので注意すれば良いだけです。
おはようございます。お疲れ様です。を元気にしているだけで明るい人だと認知されます。顔と名前が認知されるメリットは多い。
トップオブトップの仕事であれば別でしょうが、多くの凡人が行う仕事は人が大事です。
知識や技術よりも人。
4、最初はインプットを多くする。乾いたスポンジから水は出ない。
同業種の同職種であっても同じ仕事とは限りません。会社が違えば多少の変更はあります。
ぼくの場合は医療→介護→医療となりますので、医療法人や病院や診療報酬改定についてなど多くのインプットが必要になります。
病院以外の情報もアップデートできるようにビジネス書などからもインプットします。買っていなかった気になる本をまとめ買い。新しい視点が見つかります。
今回買ったもの↓
5、無理をしない。メンタル大事。割れたガラスはなおらない。
最後はメンタルです。
新しい職場で意気込む気持ちもわかりますが、空回りしてしまったり面倒な人だと認知されて疎まれたり嫌われると仕事の生産性は上がりません。
自分がやっていた仕事は他の誰かがやっていた仕事です。前任者ができた仕事であれば自分にもできる可能性が高いです。難しく考えず課題をクリアしていくだけで正解です。
心がざわつくこともあるでしょう。心配な気持ちになるのもわかります。
でも大丈夫。きっと大丈夫と自分に言い聞かせてください。
番外編。そもそも自分の人生を生きていこう。
ぼくの人生において賃金的な上昇志向は皆無になります。社内政治とか出世欲がありません。より良い生活はしたいけど高級車やブランドには興味がありません。
健康で文化的な生活。生産者の顔が見える食材を買ったり、四季の変化を楽しむ。とかそんな感じ。
出世欲はありませんが仕事に関する内容を学んだり新しい知識を取り入れるのは好き。ある程度であれば仕事のノルマも問題ありません。ここがスタート。
あまり理解してもらえないけど。
70点的な働き方。静かな退職よりは真面目に働く。