介護事務の採用。部下を採用するために求人掲載したら思っていたよりも応募が多くてびっくりしたよ。

ノーイメージ 2nd【介護事務編】
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バタバタの引き継ぎも終わっていませんが何をするにも人員が必要だ!

ということで、某介護施設に着任して最初の大きな仕事は採用活動となりました。

介護施設では看護師と介護士は慢性的な人不足に悩まれております。ぼくの着任した施設も同じ。

それでも看護介護の責任者によって(他施設よりは)労働環境が整っていると感じています。残業や休日出勤をするような人も少ない。

そんな中、事務部門は玉突き人事が発生したくらいバタバタのゴタゴタ。あー大変!!

ケアマネや相談員などの専門職は施設基準を満たしておりますが、運転手、請求事務、総務事務などの人員が不足していました。

事務の責任者が新任で右往左往している中で人員不足は大きな問題です。

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事務長となって最初仕事は採用活動。ハロワークとホームページに掲載したら予想よりも大きな反響でした。

大手求人サイト(リクナビやマイナビ)に求人を掲載するには料金が高い。

いくら事務の責任者だと言っても法人の中にあるひとつの施設ですからね。なので、大きなお金が必要な場合は決裁が必要になります。

結局は雇われ店長みたいなもんですね。

自分の裁量でなんとか

新任で実績がない状態で大きな金額を通すのは大変(めんどくさい)なのでハローワークとホームページ(おまけでインディードの無料掲載)のみで募集開始しました。

それで人が採用できないのであればしっかりとした求人を出そう。と考えました。

しかし!

予想に反して結果的に20人以上の応募がありました!!

ありがたい!

無料で掲載できる媒体で不安がありましたが多くの応募があって良かったです。

求める人材はぼくよりも若い30歳くらいでしたが結果的には40代になりました。人事はナマモノですね。

希望とする人材としてはたくさんありました。

理想を言ったらキリがありません。

出来れば、対人関係に優れていて、良い大学を卒業していて、病院や介護施設で医療介護事務を経験していて、リーダーなど人の取りまとめを経験していて、人事労務にも詳しくて、大きな車の運転が可能で、フットワークが軽い人がいいです。

そんなスゴイ人はいないので、楽しく会話ができる人が採用できるといいな。と考えていました。

あとはぼくよりも若い30歳くらいの人が良いかなーと考えていました。

25歳以下の若手を採用しても教育する余裕が今のところは無いです。

なんせ異動したばかりなので自分の仕事で手一杯の状態ですからね。

40代の年上の人に指示をするのは仕事とはいえ気が引ける部分も出てくるでしょう。

そんな理由でそれなりに社会人経験のある30歳くらいを希望していましたが結果的には社会人経験豊富な40代の方にお願いすることにしました。

今回の中途採用は短期間勝負だったので全員と面接することなく不採用となった人もいました。

予想よりも多くの応募があったのですが全員と面接をしたわけではありません。

中途採用なので応募してくる人の大半は現在も正社員で働いている人になります。そうなってくると面接をするにしても履歴書を送付してくるにしても都合があわない人が出てきます。

今回は人員不足を埋めるのが急務であったため短期間で決着をつけようと考えていました。

期間を定めてその間に面接ができないようであれば基本的にはNGとなります。(履歴書でメチャクチャ優秀な人であれば別途考えようと)

こればっかりは「運」「タイミング」「縁」のようなものもあると考えています。

最後の最後に20代後半の病院総務経験者から応募がありましたが面接可能日が大きくズレることから書類選考で不採用となりました。

本日のまとめ。なんにせよ準備は整った。次の物語のスタートですね。

このまま何事もなければ入職日を待つだけになります。(採用に至る決裁で人事部から追加書類を求めらたりしましたが…)

まだ人員不足の部分もありますが急募は必要ない部分です。ゆっくりと採用活動を行います。

ぼくの個人的な考えと法人の役員の考えることは大きく違います。見えている視点が違いますからね。数10人の現場を管理するだけのぼくと、数千人の雇用を維持する責任では全く違います。

なのでアレコレと言われる部分は多々あるでしょうし仕方ない部分ではあります。

しかし、40代だから採用が難しいとは考えものですね。これからは70歳定年がほぼ確実となるでしょう。45歳で入植しても70歳までは25年もあります!!

社会人経験のない30歳よりも45歳の方がいい場面も多々あるでしょう。

なんにせよ。最低限の準備は整いました。

まだまだ足りない部分はたくさんありますけどね。

ひとつひとつ問題を解決して無理をし過ぎないように頑張る次第であります。