医科診療点数(レセプト)

G第6部 注射

医療事務や病院職員のインフルエンザ予防接種。個人的には必須だと考えています。

ぼくの働いている病院では職員のインフルエンザ予防接種の費用は個人負担がありません。ありがたい。病院によっては全額自己負担もあれば一部補助の場合もあるでしょう。一般企業でも会社で予防接種費用を負担や補助している会社も多いです。それくらいインフルエンザの予防接種は一般的なものになっていますね。中にはイン...
F第5部 投薬

ロキソニンテープやモーラステープの湿布は70枚まで処方が可能です。

整形外科ではロキソニンテープやモーラステープなどの湿布が多く処方されます。この湿布薬には1回の処方では70枚までというルールがあります。湿布を70枚までにしましょう。とルールができた背景は一回の処方で300枚など必要以上に処方をする医師が多発したことです。2016年の診療報酬改定からスタートしました...
J第9部 処置

J201酸素の価格は病院ごとに違うので要注意。酸素価格を厚生局に届ける。

手術時や内視鏡時などでは「J201酸素加算」を多く算定しますよね。もちろんぼくの働いている病院でも多くの酸素を使用します。病院では医療ガスの講習会を実施することとなっているので事務員でも参加している人は多いでしょう。入院手術が可能な病院であれば基本的に医療ガスはあります。医療ガスとは酸素、亜酸化窒素...
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D第3部 検査

超音波検査(エコー)の複数回実施の算定方法についての解説。レセプトのポイント。

レセプト点検をしていると超音波検査(エコー)を複数回実施していることがあります。医療事務ならあるあるですが検査など複数回実施は悩むポイントです。なぜなら同じ検査を複数回実施することはレセプトの査定や返戻になる可能性があるからです。ほんの査定や返戻は嫌ですから。今日はそんな中でもレセプト点検で困る超音...
B第1部 医学管理等

皮膚科特定疾患指導管理料Ⅱ(B001-8)100点を算定しない理由。

皮膚科特定疾患指導管理料Ⅱ(B001-8)100点を算定していますか?ぼくの働いている病院では基本的に皮膚科特定疾患指導管理料Ⅱ(B001-8)100点を算定しません。皮膚科特定疾患指導管理料は皮膚科専門クリニックなどでは多く算定している項目になりますが、規模が大きい病院ではその他の管理料との兼ね合...
K第10部 手術

医療事務のレセプト算定での悩み。手術に対する術式(Kコード)が医師によって異なる意見だったという話。

ほんの久しぶりのレセプト点検をしました。レセプト点検はやっぱり楽しいですね。今日はタイトルにもある通り「同じような疾患」で「同じような手術」をしているにも関わらず医師によって術式(Kコード)が違う。という話です。医療事務の算定での悩みですね。医療事務あるあるです。もう少し詳しく書いていきましょう。急...
D第3部 検査

外来迅速検体検査加算の算定方法。対象検査一覧になります。

外来迅速検体検査加算の算定方法について書いてみたいと思います。外来迅速検体検査加算(がいらいじんそくけんたいけんさかさん)とは対象の検査に対し、検査結果を当日に説明し文章で渡した場合に算定できるものになります。つまり迅速に検査結果を出すことによる点数配分です。1日につき5つの項目を限度にして算定が可...
J第9部 処置

J038人工腎臓の算定方法まとめ。透析の包括や加算について。

透析について勉強しようとして診療点数早見表を確認しても項目がなくて困ったことがある人はぼくだけじゃないでしょう。カルテにもHD(Hemodialysis)なんて書かれているので透析で間違いないハズなのに診療報酬では処置の人工腎臓の項目となります。J038です。今日は透析について書いてみました。透析は...
E第4部 画像診断

MRIに必要なレセプト病名と査定返戻について。初診時は特に注意!

MRIが査定になりました。かなしい。MRIに限らずCTやレントゲンなど画像撮影は査定へ返戻が多くなる傾向がありますよね?これは医学的判断というグレーな理由が多用できるからだと考えています。病院としてはMRIの査定や返戻は点数も高いのでできることなら避けたいですね。査定率などにも大きく影響してきます。...
B第1部 医学管理等

薬剤管理指導料は週1回間隔。病棟薬剤業務実施加算との違いは?

入院中の患者さんに算定可能な「薬剤管理指導料」と「病棟薬剤業務実施加算」は同じような算定項目なので間違えやすいですよね。どちらも薬剤の管理をしたことに対する点数になり、かつ週1回の間隔で算定することができます。しかし、算定をするためのルールが微妙に違うので算定日がズレていきます。これが混乱のポイント...
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