D第3部 検査

時間外緊急院内検査加算とインフルエンザ検査。算定できず。

時間外緊急院内検査加算とは時間外に受診した患者さんに対して検体検査を行った場合に200点を算定できる加算です。診療時間外に検査をしたのだから特別に多くの点数を算定していいよ。ってことです。ほんのなので、時間外に検体検査を行った場合には必ず算定するようにしましょう。でも一つだけ注意点があって、この時間...
J第9部 処置

J001熱傷処置1の算定は第1度熱傷では算定できません。

新しく入職したスタッフの計算入力をチェックしていたら「J001熱傷処置の算定」で混乱していました。熱傷処置の算定するために多くのルールがあります。難しいですよね!!ほんのぼくも医療事務に転職した当初はよく理解していませんでした。J001熱傷処置1を算定する場合は第1度熱傷では算定できません。そうなん...
H第7部 リハビリテーション

リハビリのみの再診料算定について。外来リハビリテーション診療料。

患者さんの中には医師の診察は必要ないけれどリハビリはやりたい人が多くいます。病院で医師の診察は待ち時間が長いですからね。敬遠している人も多いです。現在の診療報酬の考え方では「医師が診察を行いリハビリの指示」をするのが基本の考え方です。なので基本的にはリハビリのみを行うという考え方はありません。全員を...
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D第3部 検査

D023-10【MAC核酸検出】が査定!!レセプト注意事項や適応病名について

D023微生物核酸同定・定量検査の10マイコバクテリウム・アビウム及びイントラセルラー(MAC)核酸検出(421点)が査定でした。(以下、MAC核酸検出)このMAC核酸検出の検査にはいろいろ難しい条件が重なりますね。他の病院ではどうやって算定しているんでしょうか。このMAC核酸検出は検査結果が出るの...
E第4部 画像診断

【査定情報】CT・MRI造影撮影での生食の使用について。

僕の働いている病院ではCT・MRIの造影撮影で使用している生食100mlを算定していましたが、数年前からなんの前触れもなく全部が査定となりました。最初は社会保険支払基金だけでしたが後に国保連合からも査定となりましたので今では使用しているけど算定はしていません。なので、今日はそんなCT・MRIの造影撮...
医科診療点数(レセプト)

入院中の食事方法。経口摂取困難な時は経管栄養?静脈栄養?流動食?

入院している患者さんの中には経口摂取困難な患者さんも多いです。若い人でもノロウイルスなどの胃腸炎関係で入院すれば絶食治療を行います。口から食べれなくとも何かしらの栄養を体内に取り込むことは生きていくために必要です。経口摂取が難しい状態であれば他の方法で栄養を取り入れないといけません。入院中の食事方法...
医科診療点数(レセプト)

救急医療管理加算のコメントなどレセプト記載方法について。査定対策

今回は救急医療管理加算について書いてみましょう。救急医療管理加算とは救急車で搬送された患者さんに対して特に救急な対応した場合を評価した加算になります。救急車で病院に来るくらいなので重症な場合はそれだけ大変だろう。ならば急な患者さん対応したら点数はあげよう。ということです。この救急医療管理加算は加算1...
K第10部 手術

関節鏡下関節滑膜切除術の適応病名。レセプトが返戻になりました。

医療事務を長くやっていますが手術のレセプトや算定はいつまでたっても難しいですね。手術は点数配分も大きく項目数も多いので悩んでしまいます。新しい医師がやってきて新しい手術を行うときはとても緊張します。今日は関節鏡下関節滑膜切除術の適応病名についての返戻がありましたので情報を共有しておきたいと思います。...
K第10部 手術

手術の途中で中絶した時の算定は?まさかの中断。レセプト記載にも要注意

手術を行うとき途中で中絶・中止する可能性があります。医師が手術をおこなう時に途中で中絶・中止するなんて考えていませんでしたが医師だって人間です。そして患者さんも人間です。手術中に想定外の出来事がある可能性もゼロではありません。医療事務経験5年目にしてはじめて手術途中で中絶・中止したという事例がありま...
K第10部 手術

創傷処理における麻酔(キシロカイン等)は必須ですね。レセプト情報。

今日は創傷処理における麻酔の必要性について書いておきます。そもそも創傷処理とは、切・刺・割創又は挫創に対して切除、結紮又は縫合(ステープラーによる縫合を含む。)を行う場合のことを言います。結構幅が広い算定方法になり外科で多く算定する項目です。今月のレセプト点検はいかがでしたか?ぼくはいろいろと他業務...
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