創傷処置が査定です。病名は接触性皮膚炎。

J 第9部 処置

基本中の基本なのに創傷処置って査定が多くないですか?ぼくの働いている病院だけ?

今回は初診時の病名接触性皮膚炎における創傷処置についてです。これは診療点数早見表をちゃんと読んでいれば防げた内容でした。

まぁ注意していきます。

創傷処置は基本だけど奥が深いですね。

まずは算定本を見ておきましょう。診療点数早見表 2016年4月版なら580ページです。

J000 創傷処置

1 100平方センチメートル未満 45点
2 100平方センチメートル以上500平方センチメートル未満 60点
3 500平方センチメートル以上3,000平方センチメートル未満 90点
4 3,000平方センチメートル以上6,000平方センチメートル未満 160点
5 6,000平方センチメートル以上 275点

6,000平方センチメートル以上なんていつ算定するんでしょう?

だいたいは「1 100平方センチメートル未満 45点」ですよね。たまに「100平方センチメートル以上500平方センチメートル未満 60点」があるくらい。

続いて注釈もみておきましょう。

通知までは長くなるんで各自で診療点数早見表を参照してください。

1 1については、入院中の患者以外の患者及び手術後の患者(入院中の患者に限る。)についてのみ算定する。ただし、手術後の患者(入院中の患者に限る。)については手術日から起算して14日を限度として算定する。

2 区分番号C109に掲げる在宅寝たきり患者処置指導管理料又は区分番号C112に掲げる在宅気管切開患者指導管理料を算定している患者に対して行った創 傷処置(熱傷に対するものを除く。)の費用は算定しない。

3 5については、6歳未満の乳幼児の場合は、55点を加算する。

 

さて本日の議題、接触性皮膚炎における創傷処置について

これは結論から言えば算定不可です。

病名接触性皮膚炎における創傷処置については基本的には算定不可能になります。今回の査定に関しては基金って細かい所見てくるようになったなぁって感じです。

45点の査定にどのくらいのコストがかかっているんでしょうか。

審査機関なんて無い方がよほど医療費の削減につながるのかもしれませんね。

通知の8番に書いてありますね。

(8) 軟膏の塗布又は湿布の貼付のみの処置では算定できない。

初診だったからね。

初診で病名が接触性皮膚炎しかないならこれは査定です。

詳記だって書きようがありません。しかも丁寧に処置薬剤も算定していましたので無理があります。

これが再診なら外来管理加算の方が高くなるので査定は無いと思うんです。今回は初診でしたので査定です。

査定が減るにつれて審査機関の審査方法も厳しくなってきているような気がします。ノルマでもあるんでしょう。それさえも抵抗できるように日々勉強は必要ですね。

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