病院で働く中で1番のメリットだと感じている事は医療費が無料になることです。
普通の一般企業では風邪気味でも休んで病院に行くのが難しかったりしますよね。
有給休暇なんてそんなに気軽に取得できない人も多いでしょう。混んでいるし。
しかし、病院勤務では体調が悪くなれば診察時間の最後に受診も可能です。ちょっと風邪気味だとか、整形外科に受診したいなんて時はとても助かります。
そしてポイントなのですが、ぼくの働いている病院では職員が受診した時は医療費補助で全額補助してくれます。細かなルールはありますが、基本的な外来受診レベルであれば原則無料になるんです。
正確には支払った金額が給料で返ってくると言うものです。
これは医療機関で働くことのメリットですよ。何年も病院で働いていますが本当にメリットしか感じません。ありがたい!
なので今日は病院勤務行われる福利厚生の医療費補助について書いてみたいと思います。
病院によって福利厚生の中身は当然違います。
あたりまえですが勤務する病院や医療法人によって福利厚生の中身は違いはあります。
勤務する病院を検討する時はそんな部分も注目するといいですね。近隣の病院では3,000円までは自己負担でそれ以上の医療費は補助してくれるそうです。
入院の差額ベット代まで全額補助してくれるけど年会費が必要みたいな医療法人もありました。
外部研修なんかで色々と情報交換するとそれぞれの医療法人で福利厚生として医療補助の方法があって面白いですね。
半分くらいの病院は医療費の全額補助をしているのではないでしょうか?それ以外の病院では上限だったり入院のみだったりと独自ルールを設けていますね。
家族分(扶養者)の医療費も補助してくれるところもありました。これは良いサービスですね。
ぼくの働いている病院で医療費補助の内容について。
風邪気味の時。ちょっと熱があるとかノドが痛いなど。
病院に転職する以前は、病院に行くとお金もかかるし待ち時間は苦痛なので少しくらい体調不良なら駅前のドラッグストアで市販の風邪薬を買っていました。
後は、しっかり食べて早く寝る。これだけでも若いうちは治りますが…。
しかし病院で働いている現在は、内科を受診して必要であれば検査をして処方薬を利用しています。必要があれば入院もできます。薬代も全額補助です。
病院から病院に転職をしましたがどちらの医療法人でも無料だったので嬉しいです。
もちろん自分の働いている病院で受診した場合ですよ。どんな医療費でも補助してくれる訳ではありません。薬局も同様です。
もっと言えば、休日に運動をしていて、捻ったり転んだりして体の一部が痛くなっていても、通常であれば自分で湿布を買ってきて様子見していましたが、現在は整形外科を受診してレントゲン撮影をして痛み止めや湿布を処方してもらいます。
年間どれくらいの金額を医療費補助してもらっている?
頻繁に病院に行くようなタイプではありませんが、ざっくりと計算をすると毎年5万円分くらいの補助を受けていました。こんなに医療費を使っていたとびっくりしました。
病院勤務の隠れたメリット。一般企業だったら自己負担をしていた部分ですからね。実質年収アップになります。
日本の医療費の財源を考えると過剰な受診は良くないんですけどね。無料ですからね。受診分だけじゃなく処方分も補助してくれるのは嬉しいです。
花粉症の時期は毎年処方してもらいますし、毎年インフルエンザになるし、3ヶ月に1回くらいは風邪気味になるので内科受診を早めにしています。
休日のフットサルで捻挫になったと思ったら整形外科を受診するし、それなりに受診していました。
最後は本日のまとめ。
やはり、現役世代で3割負担だと、そう頻繁にく病院に行くのはお財布にも響きますし、病院は混んでいるので時間的にも、出来るなら行きたくないですよね。
それが仕事の合間に受診できます。医療事務に転職して良かったことの一つです。こんな転職動機があってもいいのではないでしょうか?