医科診療点数(レセプト)

D第3部 検査

【他医療機関撮影の写真診断】内視鏡写真診断70点は再診時には算定できませんね。初診時にのみ算定可能。

他院で撮影した写真を自院で確認診察した時【他医療機関撮影の写真診断】の算定方法について書いておきます。 そもそも他医療機関撮影の写真診断については2種類のパターンが考えられます。 レントゲン写真診断 内視鏡写真診断 ですね。 ほんの 今日はその中でも内視鏡写真診断についてです。 最初に結論から書いて...
K第10部 手術

K920輸血の1回目と2回目について。保存血液輸血の算定方法。

後輩から保存的輸血が1回目なのに800点になる理由がわからないので教えてください。と質問がありました。 ほんの ぼくも最初のころに疑問を感じた部分でした! なので後輩も同じ疑問にぶち当たったのだと嬉しくなりました。 診療点数早見表は読解するのに少々癖があります。慣れていないと何が書いてあるのかサッパ...
D第3部 検査

ヘリコバクター ピロリ菌検査で内視鏡なし!?保険適応はどうなる?

レセプト点検を行っていたところ、内視鏡等の検査を行わずヘリコバクター・ピロリ感染症の検査を実施している患者さんがいました。 しかもその日は、初診(新患)を算定した患者さんです。 そんな時には算定していいのでしょうか? ちょっと疑問に感じました。 ヘリコバクター ピロリ感染症の保険請求にはルールが定め...
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B第1部 医学管理等

手術後医学管理料と外来での検査判断料について。査定情報。

手術後医学管理料を算定した月は外来診療分の検査判断料にも注意です。手術後医学管理は手術後の管理に対する評価になりますので何もしなくても高得点を算定できるおいしいものです。しかしそれがアダとなってレセプト点検を怠った結果がこのような査定になりました。
G第6部 注射

精密持続点滴注射加算を算定したよ。緩徐に注入するってなんだ?対象薬剤について

今日はよくわからないまま算定していた精密持続点滴注射加算について勉強しました。 精密持続点滴注射加算とは1時間に30ml以下の速度で体内に薬剤を注入することです。 簡単に言えば「非常にゆっくりと点滴をする」です。 ゆっくり点滴を行う技術加算になります。 内科系の病棟では点滴加療を行なっている患者さん...
E第4部 画像診断

腹部CT造影検査の感想。費用やレセプト病名、算定法についても書いておく。

腹部CT造影検査を体験しました! 医療事務として算定は多々行いましたが、まさか自分が体験するとは思ってもいませんでした。 健康診断結果は年齢とともに数値が悪くなるものらしいですが健康優良児で健康診断で要精密検査なんてまだまだ平気!!なんて考えていました。 しかし健康診断で初の要精密検査となりました…...
F第5部 投薬

特定疾患処方管理加算の算定について。必要な病名についての解説

ほんの 今日は特定疾患処方管理加算の算定方法について書いてあります。 特定疾患処方管理加算とは、特定疾患の病名がある患者さんに対して処方せんを交付した時の加算になります。特定疾患に対して管理を行う対価としての加算になります。 特定疾患とは、胃炎、糖尿病、高血圧症、不整脈、心不全、脳血管疾患、喘息など...
K第10部 手術

アテロームの処理。皮膚、皮下腫瘍摘出術と皮膚切開術の違いについて

手術の術式ってなんでこんなに種類があるんでしょうね? 同じ手術で同じように算定したのに患者さんによって査定や返戻になる事もあります。 毎月のように社会保険支払基金から依頼される「手術記録」と「術後のX-P」と「症状詳記」は正直よくわかりません。 今日は皮膚、皮下腫瘍摘出術と皮膚切開術の違いについても...
H第7部 リハビリテーション

運動器リハビリテーションの適応病名。消炎鎮痛処置は併算定不可!

運動器リハビリテーションは整形外科を標榜している病院であれば多く算定するリハビリ項目になります。ぼくの働いている病院でも多くの運動器リハビリテーションを算定しています。 基本的に運動器リハビリテーションは査定や返戻になることが少ないです。 ほんの 医療事務にとってはありがたい算定項目!! なのですが...
F第5部 投薬

一般名処方加算の算定について。先発医薬品のない後発医薬品。

一般名処方加算の算定は簡単なようですが奥深いですよね。 ぼくは一般名処方加算を算定にするにあたり「先発医薬品のない後発医薬品」なんて書いてあってもよくわかりませんでした。 そもそも一般名処方ってなんなのさ!って感じ。 今日はそんな一般名処方加算について書いておきたいと思います。 2018年の診療報酬...
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