G第6部 注射

アルツディスポ関節注の適応病名。関節腔内注射を肘に実施していたよ

今月のレセプト点検情報です。「関節腔内注射」は整形外科で多く行われる注射です。そんな中でもアルツディスポ関節注の使用頻度は高いです。そんな中、アルツディスポ関節注を「肘」に実施しているレセプトを発見しました。ほんのアルツは肘に実施していいんだっけ?よく考えてみるとアルツディスポについて知らないな。と...
医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟の除外薬剤。別に算定可能な薬剤一覧はこれだ!

地域包括ケア病棟入院料を算定する特徴のひとつにまるめ病棟があげられます。つまり、どれだけ投薬をしても入院料に含まれるので患者さんの負担は原則ありません。例えば、骨折して地域包括ケア病棟入院中に処方される湿布や痛み止めはもちろんのこと、入院中に花粉症の薬を処方しても入院料に含まれます。患者負担はありま...
ニュースとか医療雑学

【大腸内視鏡検査】実際にやってみてわかった!食事や睡眠導入剤などについて

大腸内視鏡検査の体験談です。まさか自分が大腸内視鏡検査・大腸カメラをするなんて思ってもいませんでした。ほんのおしりからカメラを入れるなんて考えただけでも怖い!!はじめてはいつだって不安です。大腸内視鏡検査の算定やレセプト点検はたくさんしてきました。患者さんへ大腸内視鏡検査の説明もたくさんしてきました...
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K第10部 手術

創傷処理における真皮縫合加算について。算定部位や算定要件など。

創傷処理における真皮縫合加算って理解しているようで難しかったりします。真皮縫合加算はベテランでもミスしてしまう事があります。基本的な部分ですが大事なのでしっかり覚えておきましょう。なので今日は創傷処理における真皮縫合加算について書いておきます。
医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟で60日を超えた時は特別入院基本料になります。

地域包括ケア病棟入院料の算定する上限は60日になります。患者さんが入院してから退院するまでの上限60日の間に退院先をはっきりさせておく必要があります。しかし、中には退院先が決まらなかったり退院直前に病気が再発してしまったりと様々な都合で60日を超えてしまう患者さんもいます。そんな時、地域包括ケア病棟...
K第10部 手術

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)は査定です。

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)を算定すると査定対象です。これは国保連合や社会保険支払基金がお得意の「医学的判断」でなくとも基本的な事実になります。くやしいけど。整形外科系を標榜している医療機関であればガングリオン摘出術を算定する可能性はあります。ガングリオン取ったので...
医科診療点数(レセプト)

外来管理加算の算定できない項目一覧。今月の査定。

外来管理加算は診療報酬の中でも基本的な項目の一つです。しかし基本であるが故に多くのルールがあります。外来管理「加算」なので再診料にかかる加算になります。初診料では算定できません。その他にも処置や手術を算定していたら算定ができません。なので、医療事務を始めたばかりの頃はよく混乱していました。外来管理加...
E第4部 画像診断

レントゲン撮影(X線・X-P)のレセプト病名。査定が意外と多い。

レントゲン撮影(X線・X-P)って基本ですけど意外と奥が深いです。ぼくは医療事務なのでレセプトを通して病院の利益に貢献する必要がありますが、レントゲン撮影(X線・X-P)は思っている以上に査定が多くないですか?ぼくの働いている病院だけでしょうか?これは審査機関である社会保険支払基金と国保連合会の立場...
K第10部 手術

皮膚皮下腫瘍摘出術は病理組織標本作製が必須です。皮膚切開術との違い

「皮膚皮下腫瘍摘出術」と「皮膚切開術」との違いについて判断する方法について書いておきます。医療事務を始めたばかりの頃はどっちで算定したらいいのか悩むことが多かったです。解決策の一つとして医療事務的(レセプト診療報酬上は)には病理組織標本作製の有無で判断ができます。K006皮膚、皮下腫瘍摘出術を算定す...
D第3部 検査

生化学的検査(Ⅰ)などのスクリーニング検査でレセプト病名は不要になります。

生化学検査1などスクリーニング検査のレセプト病名はどうしていますか?先日、外来レセプトのチェックしていたら生化学的検査(Ⅰ)などのスクリーニング検査に対し「肝機能障害の疑い」の病名をつけていました。それなりに多くのレセプトに「肝機能障害の疑い」と病名をつけるので多くの時間必要となっていました。ほんの...
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