医科診療点数(レセプト)

医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟で60日を超えた時は特別入院基本料になります。

地域包括ケア病棟入院料の算定する上限は60日になります。 患者さんが入院してから退院するまでの上限60日の間に退院先をはっきりさせておく必要があります。 しかし、中には退院先が決まらなかったり退院直前に病気が再発してしまったりと様々な都合で60日を超えてしまう患者さんもいます。 そんな時、地域包括ケ...
K第10部 手術

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)は査定です。

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)を算定すると査定対象です。 これは国保連合や社会保険支払基金がお得意の「医学的判断」でなくとも基本的な事実になります。くやしいけど。 整形外科系を標榜している医療機関であればガングリオン摘出術を算定する可能性はあります。 ガングリオン取っ...
医科診療点数(レセプト)

外来管理加算の算定できない項目一覧。今月の査定。

外来管理加算は診療報酬の中でも基本的な項目の一つです。 しかし基本であるが故に多くのルールがあります。 外来管理「加算」なので再診料にかかる加算になります。初診料では算定できません。その他にも処置や手術を算定していたら算定ができません。 なので、医療事務を始めたばかりの頃はよく混乱していました。 外...
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E第4部 画像診断

レントゲン撮影(X線・X-P)のレセプト病名。査定が意外と多い。

レントゲン撮影(X線・X-P)って基本ですけど意外と奥が深いです。 ぼくは医療事務なのでレセプトを通して病院の利益に貢献する必要がありますが、レントゲン撮影(X線・X-P)は思っている以上に査定が多くないですか? ぼくの働いている病院だけでしょうか? これは審査機関である社会保険支払基金と国保連合会...
K第10部 手術

皮膚皮下腫瘍摘出術は病理組織標本作製が必須です。皮膚切開術との違い

「皮膚皮下腫瘍摘出術」と「皮膚切開術」との違いについて判断する方法について書いておきます。 医療事務を始めたばかりの頃はどっちで算定したらいいのか悩むことが多かったです。 解決策の一つとして医療事務的(レセプト診療報酬上は)には病理組織標本作製の有無で判断ができます。 K006皮膚、皮下腫瘍摘出術を...
D第3部 検査

生化学的検査(Ⅰ)などのスクリーニング検査でレセプト病名は不要になります。

生化学検査1などスクリーニング検査のレセプト病名はどうしていますか? 先日、外来レセプトのチェックしていたら生化学的検査(Ⅰ)などのスクリーニング検査に対し「肝機能障害の疑い」の病名をつけていました。 それなりに多くのレセプトに「肝機能障害の疑い」と病名をつけるので多くの時間必要となっていました。 ...
医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟入院料は包括範囲(まるめ)が多い。算定可能な項目はこれ。

地域包括ケア病棟入院料は包括範囲が広くほとんど算定できないので、一般急性期病棟とは大きく違います。 ぼくは急性期病棟でガシガシレセプトをやっていたので地域包括ケア病棟に異動になった当初はちょっと戸惑ってしまう部分もありました。 出来高病棟ではないので算定する項目も少なくレセプト点検も少なくてOKです...
B第1部 医学管理等

難病外来指導管理料と通院・在宅精神療法と特定疾患療養管理料について。

難病外来指導管理料と通院・在宅精神療法と特定疾患療養管理料については不思議な三角関係が存在しています。 これって悩んでいるのはぼくだけじゃないはず。 というわけで今日は診療報酬の算定の七不思議の中から難病外来指導管理料と通院・在宅精神療法と特定疾患療養管理料について書いておこうと思います。
D第3部 検査

胃カメラの算定とレセプト病名等のまとめ。EF上部消化管内視鏡検査

胃カメラの検査は手技だけでなく薬剤などの加算もあるので算定が難しいですね。いまでも不安に算定しています。 ちなみに、EF上部消化管内視鏡検査と胃カメラ検査は同じです。 EF上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は外来診療でも実施が多いので算定回数が多くなります。また、査定や返戻も多い項目になります。 ぼく...
J第9部 処置

絆創膏固定術を両足には算定できません。必要病名は?レセプトの注意事項について

絆創膏固定術を両足に実施した患者さんがいました。 両足に絆創膏固定術? あまり前例がないので整形外科の医師や看護師に確認をしました。病名も両足捻挫だそうです。どうしたら同時に両足捻挫をするのかわかりませんが事実だそうです。 ここで問題になるのは絆創膏固定術を両足に算定していいか?です。両足の捻挫に対...
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