医科診療点数(レセプト)

K第10部 手術

皮膚、皮下腫瘍摘出術や創傷処理における露出部の解釈。手術を算定ミス。

皮膚、皮下腫瘍摘出術や創傷処理における露出部の解釈って難しいですよね。いったいどこからが露出部なんだろう? 特にレセプト点検時にきわどい部位もあります。算定業務をスタートさせた新人には混乱するポイントでもあります。 「露出部」と「露出部外」では算定できる点数が大きく違います。間違えて算定すると患者さ...
D第3部 検査

予約で超音波検査(エコー検査)。外来管理加算を算定すると査定だよ。

レセプトが終わったのも束の間、査定をチェックしていると外来管理加算がありました。 外来管理加算は医療事務の基本になりますが奥が深いですね。 査定内容は、同月内に外来診察してから後日超音波検査の予約すると外来管理加算が査定になりますよって話です。 外来→超音波検査の流れです。 レセプト点検の精度を高め...
B第1部 医学管理等

特定疾患療養管理料(医学管理)算定方法まとめ。対象疾患について

特定疾患療養管理料をはじめとする医学管理の区分は医療事務の診療報酬の中では基本ですけど意外と難しいです。 他の医学管理や在宅指導料と併算定ができなかったり。ルールが細かい部分があります。 200床未満の病院やクリニックで働いている医療事務にとって特定疾患療養管理料は必須の算定項目になります。 多く患...
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G第6部 注射

手術当日に算定できないもの。それは処置と注射の手技料。査定情報!

手術の算定をするのは点数も高いのでドキドキしますね。 外来診察でも創傷処理などで手術を算定することがあります。 手術当日に算定できないものはたくさんあります。手術の区分は点数配分が高いため手術と一緒に行った処置と注射の手技料は算定できません。 このあたりが手術の算定を難しくしている原因かもしれません...
B第1部 医学管理等

難病外来指導管理料の算定方法。特定疾患処方管理加算は算定できない。

医学管理の算定要件は複雑で難しいですよね。何回も何回も診療点数早見表を読んで理解できることも多々あります。 今日は医学管理の中にある難病外来指導管理料について勉強しました。 難病外来指導管理料とは名前の通り難病の患者さんに対し医学的な管理を行った時に算定できるものになります。 算定時にあわせて算定で...
C第2部 在宅診療

在宅療養指導管理料は月に1回が基本ですね。算定の注意事項や種類一覧。

在宅療養指導管理料は多くの項目があるので難しいですよね。しかも似たような名前もあり混乱しそうになります。 レセプト点検をしていると在宅療養指導管理料の算定誤りを多く発見できます。このままだと査定になるところでした。あぶないあぶない。 在宅療養指導管理料は材料の加算もあり点数がとても高くなります。外来...
J第9部 処置

kワイヤー抜去・キルシュナー鋼線などの抜去は創傷処置?処理?骨内異物除去?

レセプト点検の最中に外来診察室で実施された処置内容についてみんなで議論しました。 タイトルにもある通り「kワイヤー抜去・キルシュナー鋼線などの抜去」は何で算定すればいいのか?についてです。 Kワイヤーやキルシュナー鋼線を使用する算定方法は病院独自で算定していることが多いのではないでしょうか。場合によ...
B第1部 医学管理等

悪性腫瘍特異物質治療管理料と腫瘍マーカー検査の算定について。レセプトの注意事項。

悪性腫瘍特異物質治療管理料と腫瘍マーカーの算定については同じ項目なのに医学管理と検査で算定することがあります。 レセプトでも査定や返戻の多い部分ですね。 とても難しいです。 理解しているようでも診療点数早見表を読むと「あっ!そうか。」ってなる部分がたくさんあります。 悪性腫瘍特異物質治療管理料を算定...
J第9部 処置

鎖骨骨折に対する骨折非観血的整復術(徒手整復)と鎖骨又は肋骨骨折固定術について。

鎖骨骨折に対する骨折非観血的整復術の算定方法についてです。 鎖骨を骨折した患者さんに対して算定できる方法としては骨折非観血的整復術(徒手整復)と鎖骨又は肋骨骨折固定術が考えられます。 どちらが正解で、どちらが間違いということではありませんが病院に受診して固定するのであれば骨を正常な位置まで戻してから...
医科診療点数(レセプト)

初診料の考え方。いつから初診になるの?再診じゃない?算定方法について

初診料の考え方はとっても難しいですね。 どのくらいの受診間隔で初診料から再診料に変わるのでしょうか?実は診療点数早見表にも明確なルールが定められていないので判断が難しいポイントです。 医療事務で初診料や再診料は基本中の基本です。診療点数早見表でも基本診療料と言う項目に書かれている内容です。 つまり算...
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