第2章 特掲診療料

C第2部 在宅診療

エンブレルの算定方法。院内で実施した時と在宅自己注射指導管理料の違い。リウマチ科の医師変更!

リウマチ科の医師が交代になりました。新しい医師が着任すると医療事務は病院内のルール(電子カルテなどの入力方法・外来診療の流れなど)を説明する必要があります。医師が変わると診療内容も変更になります。処方する薬剤もパターンが変更になるので医事会計システムのマスタを修正したりする必要もあります。前任のリウ...
C第2部 在宅診療

血糖自己測定器加算の算定方法とレセプトの摘要欄記載について

血糖自己測定器加算は糖尿病の患者さんが在宅自己注射を行っているときに在宅自己注射指導管理料と一緒に算定できるものです。算定方法にちょっとクセがあるので3ヶ月に3回の加算時期やレセプト摘要欄の記載など注意するべきポイントがあります。3ヶ月に3回の加算については医事課内で共通の算定ルールを設けていないと...
E第4部 画像診断

PETCTやPETMRIの保険算定できる適応病名とレセプトの注意事項

画像の項目は医療事務にとって簡単なようで難しい項目ですね。レントゲン(単純XP)のような比較的多くの医療機関で行われている検査もあればCTやMRIのように比較的大きな病院でないと無いようなものもあります。そしてCTやMRIには点数がより細分化されており造影剤を使用する検査になるとより高得点になったり...
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L第11部 麻酔

全身麻酔の算定方法。レセプトで注意したい「L008マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔」

全身麻酔の算定は思っている以上に難しいですよね。細かい部分が多いので本当はもっと多くの点数を算定できた!とか、病名の見落としで査定になってしまった!!なんてことも多いです。全身麻酔の正式名称は「マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔」と言います。「へいさじゅんかんしきぜんしんますい」と読みます...
I第8部 精神科専門療法

精神科を標榜していないけど算定可能な精神科専門療法の3項目について

精神科専門療法は精神科と名前が付いているくらいなので基本的には精神科を標榜している病院でしか算定する事はできません。診療報酬の区分は第8部になります。コードは「I」アイになります。しかし、精神科専門療法の中でも3つだけは精神科を標榜していなくても算定が可能なものがあります。それは I003 標準型精...
J第9部 処置

皮膚科軟膏処置(J053)の査定が多いのでレセプト点検と病名に要注意ですね。

皮膚科軟膏処置の算定はしていますか?処置の区分は創傷処置をはじめ医学的判断を多用できるので査定が多いですね。皮膚科軟膏処置もなかなか査定の多い処置の項目ではないでしょうか。今日はそんな皮膚科軟膏処置について査定対策方法を書いてみたいと思います。レセプト点検と病名には注意しましょうって話です。
D第3部 検査

D007-20ケトン体分画が査定!糖尿病性ケトーシスと糖尿病性ケトアシドーシス。

糖尿病の患者さんに実施する検査でD007-20ケトン体分画というものがあります。これが査定になりました。くやしい。内容としてはヘモグロビンA1cとケトン体分画を同日算定した場合にケトン体分画の査定になるようです。社会保険支払基金の審査医師の変更があったのでしょうか。もしくはコンピューターチェックのシ...
D第3部 検査

【結核のレセプト】公費負担制度で患者負担は5%!算定の注意事項。

結核のレセプトは難しいですよね。公費負担を計算はちょっと大変です。結核の患者さんは結核公費の医療証を持っているので呼吸器専門医の受診をすることが多いです。他院からの紹介で受診に来る患者さんも少なくありません。結核のレセプトや算定方法が難しいのは公費負担できるものに限りがあるからです。結核医療証は「結...
K第10部 手術

自動吻合器加算の算定方法。レセプトに必要なまとめ。自動縫合器加算と似ているけど違いますね。

自動吻合器加算と自動縫合器加算は手術時に算定する加算のひとつになります。名前も似ているので間違えてしまいそうになりますね。ぼくの働いている職場でも混乱している後輩がいました。確かに名前も似ています。自動「吻合」器加算と自動「縫合」器加算。これは言葉通りの違いなんですが算定では少々混乱します。手術によ...
K第10部 手術

自動縫合器加算の算定ができる手術名一覧。Kコード付き。個数別!!査定になるポイントを徹底解説。

外科系手術を行う病院であれば自動縫合器加算は多く算定している項目ですね。ぼくの働いている病院でも多く算定しています。この自動縫合器加算は点数も2500点と大きいです。レセプト点検で見誤ってしまい2500点が査定になるとインパクトがあります。査定はイヤですよね。確実に確認して算定やレセプト点検をする必...
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