医療事務の働き方

医療事務、総務など事務員は利益を生まないからコストになる?いや、自分の給料くらいは自分で稼ぐ医療事務員になろう。

前職で上司に「事務員は利益を生み出すことができない。だからコストを下げるように考えて行動しないとだめだ」と言われてました。まだ25歳くらいで素直な若者だったので、その言葉を信じて仕事をしてきました。医療事務の仕事をしている人で、自分(医事課)が利益を生み出す方法を知っている人はどれくらいいるのでしょ...
J第9部 処置

副木を月2回算定したので症状詳記を書いても査定だった話。

副木とは骨折などをした時に固定する材料になります。整形外科で使用する固定材料には多くの種類があるので算定もそれだけ複雑になります。請求可能なテープもあれば出来ないテープもあったりしますからね。副木もいくつかの種類があり大きさなどによって請求できる点数が違います。今回は副木を2回算定したら査定になった...
D第3部 検査

【TSH、T3、T4の査定】甲状腺検査を月2回。過剰なのでレセプト点検注意しましょう。

甲状腺検査のTSHが査定となりました。甲状腺検査TSHに限らず上限が定められていない検査は多くあります。そのような検査は月に2回実施をすると過剰で査定になる確率が高いです。いわゆる医学的判断。甲状腺検査で多く行われるのは「TSH、FT3、FT4」などがあります。TSHはスクリーニング的にも行われる検...
スポンサーリンク
L第11部 麻酔

4日目以降の算定はレセプト査定。硬膜外麻酔後における局所麻酔剤の持続的注入。

手術を行う患者さんは手術後も手術部の疼痛管理として硬膜外麻酔を実施することが多くあります。急性期病棟など手術を多く算定する病院は多く算定しているでしょう。そんな中、硬膜外麻酔後における局所麻酔剤の持続的注入の査定がありました。調べてみると他の病院(都道府県)でも同じような査定があるみたいですね。診療...
診療報酬改定の思考

2018年医療介護診療報酬同時改定についてのまとめ。

今回の2018年診療報酬改定は6年に1度の介護報酬の同時改定でしたね。各病院でそれぞれ試算や分析はしていると思いますが収益はどうなりますか。僕たち医療事務員は目の前にある変更点や新規の項目などにしっかりと読み込み勉強して行く必要があります。その上で収支についてもしっかりと分析して施設基準でより良い点...
医療事務的コラム

医業未収金が大変な事になっている。年間500億円以上。病院経営の改善のために。

ほんの今日は医業未収金について書いてみたいと思います。医業未収金とは、病院で回収できるハズのお金が入ってこない!困った。という状態です。病院は診療を行いその対価としてお金をいただきます。患者さんは病気やケガのため治療を受けてお金を支払います。まぁ、普通の流れでしょう。ギブアンドテイク。日本では皆保険...
医療事務についてアレコレ

医療事務の新入社員が半年で退職してしまう。考えられる対策と退職者への対応について。

中途入職してきた新人さんが退職するそうです。新卒採用された人も早いと半年で退職したりします。半年は6ヶ月です。ぼくのは、あわない職場で消耗するくらいならさっさと次の職場を探したほうがいいと考えています。今の職場で苦しい思いをしているのは自分に責任があるわけでありません。自分の輝ける場所ではなかっただ...
医療事務の働き方

医療事務は疲れる?疲れている時はわがまま言ってもいいんじゃない?

最近は仕事(医療事務)と遊び(プライベート)のスケジュールが多くて寝不足気味の日々が続いています。おはようございます。医療事務で働いている人の中には忙しさに翻弄されてくま大変だ!つらい!!やばい!!!なんて具合に思い込んでしまいまわりが見えなくなる人もいます。本来であれば目が回るほどの忙しさになれば...
医療事務の働き方

査定激減!レセプトチェックシステム導入効果。点検ソフト活用方法。

レセプトチェックのシステムやソフトについてはそれなりに詳しいです。少なくとも病院内の事務員であれば一番でしょう。以前、「システム導入〜正常運用」まで担当者として仕事をしてきました。新しいシステムを導入すると決まってからどのような方法が正解なのか考える日々が続きました。とても苦労した仕事でしたが、その...
医療事務についてアレコレ

医療事務を仕事にするという事。採用活動を行ったまとめ。

長いこと採用担当をしています。7年くらいになるのでそれなりに多くの就職希望者と面接を行なってきました。今日は、多くの医療従事者と面接をする中で感じたポイントをまとめておきます。医療事務の採用はたくさん行ってきました。現在の職場は比較的ホワイトなので入退職は多くありませんので採用面接の回数は減りました...
スポンサーリンク