時間外緊急院内画像診断加算と他の医療機関で撮影したフィルム等についての診断料

E 第4部 画像診断

時間外緊急院内画像診断加算についてはあまり書くことはありません。

これは時間外(休日や夜間)にレントゲンなどの画像診断を実施した時に110点を算定できるものです。

僕の働いている病院のレセコン(医事コン)では時間外(休日や夜間)にレントゲンを入力すると自動で加算されるようなシステムになっています。

※2018年の診療報酬改定では特記すべき変更はありませんでした。文言の追加があったのでその部分のみ変更してあります。

時間外緊急院内画像診断加算のおさらい

診療点数早見表を確認しておきましょう。第4部画像診断の通則のところです。

通則

3 入院中の患者以外の患者について、緊急のために、保険医療機関が表示する診療時間以外の時間、休日又は深夜において、当該保険医療機関内において撮影及び画像診断を行った場合は、時間外緊急院内画像診断加算として、1日につき110点を所定点数に加算する。

ここに書いてある通りです。

赤字のアンダーラインの部分が追加されました。

時間外緊急院内画像診断加算と他の医療機関で撮影したフィルム等についての診断料

そろそろ本題に行きたいのですが、その前に、他の医療機関で撮影したフィルム等についての診断料についてもおさらいしましょう。

これも言葉の通りですが、他の病院で実施たものを自院で読影したら点数を算定していいよってものです。患者さんが紹介状と一緒にフィルム等を持ってくることがありますね。

そんな時は「他の医療機関で撮影したフィルム等についての診断料」を算定しましょう。点数についてはE001写真診断に掲載されていますので確認しておいてください。

時間外緊急院内画像診断加算と他の医療機関で撮影したフィルム等についての診断料

さて、今日の本題です。

時間外緊急院内画像診断加算というのは時間外にレントゲンを実施した時に算定できるものです。

では、時間外に他院より紹介されてきた患者さんがレントゲンのフィルムを持参してきたときはどうしたらいいのでしょうか?両方算定していいのでしょうか?

正解は併算定できません。

支払基金に確認もしました。そもそも時間外に紹介するようなことはあってはならないそうです…。確かにそうですよね。

フィルムを渡して来院させるくらいなら時間外に患者を紹介しないで翌日にまわしてほしいですね。救急搬送患者さんとは違いますからね。救急車なら別の加算が取れますのでそっちを算定できます。

算定できないとしっかり書いてあります。これも点数早見表の431ページです。

(6) 時間外緊急院内画像診断加算は他の医療機関で撮影されたフィルムを診断した場合は算定できない。

なので、時間外緊急院内画像診断加算と他の医療機関で撮影したフィルム等についての診断料は算定できません

知らない事ってまだまだたくさんあります。日々勉強していきます。

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