医療事務を仕事にするという事。採用活動を行ったまとめ。

医療事務の転職

半年をかけて医療事務の採用活動を行ってきました。とりあえず目標人員の確保も完了したのでひと区切りです。今回、医療事務の採用活動を行っていろいろなことを感じました。

そしていろいろと考えさせられました。どうして医療事務に転職したいの?なんで医療事務なの?

医療事務の採用担当としてたくさんの疑問点や課題が発見できました。なので、今回は医療事務の採用活動に対するぼくなりのまとめを書いておきたいと思います

今回の採用活動は過去最高に難しかったらしいです

今回から採用担当になったので前回までを知りませんが、上司に言わせると過去最高に難しかったそうです。

  • 経験者が集まらないので未経験歓迎とする
  • 未経験応募者は質が低くなる
  • アルバイトやパートの採用も開始する
  • だけど希望(待遇)は高い

こんな感じみたい。ひとつひとつ説明していきます。

経験者が集まらないので未経験歓迎とする

最初は経験者採用からスタート。

でも条件を厳しめにしたこともあり経験者の応募が少なかったです。条件としては医療事務経験3年以上。レセプト点検が可能。など。

若い人だと医療事務経験ありと言っても受付がメイン。とか先輩の点検補助をやっていました。みたいな人が多かったです。

病院としては勤続10年のベテランの穴を埋めてくれるような人を希望していたので一致しませんでした。

なので、2ヶ月を経過したころから未経験歓迎に切り替えた求人を出しました。

とうぜん未経験応募者は質が低くなる

未経験歓迎にしたので応募が増える!!よし頑張って採用だ!!と考えていましたが応募数は伸びませんでした。過去最低らしいです。

これには僕なりの結論があります。

そもそも未経験でやろうと考える人にとって「医療事務は魅力的ではない」んですよね。

僕の働いている病院に限らず医療事務未経験の給与は多いとは言えません。休みも不定期だったりします。

すると、正社員の募集であっても他業種と比較した時に見劣りしてしまいます。未経験ならではの考え方です。

多くの応募者は他業種も並行して転職活動していました。

面接していても「正社員の求人だったから応募しました。医療事務は第一希望じゃありません。」的な人が多かったです。

アルバイトやパートの採用も開始する

最後手段としてパートアルバイトの応募も開始しました。

扶養内で働きたい主婦なんかをターゲットです。しかし同じように空振りでした。応募が少なかったです。

これも僕なりに結論が出ています。

駅ビルやショッピングモールには求人が多いです。事務の求人も多数あります。しかも給料も高いんですよね。ビックリ。

もちろん最低賃金に近い求人も多いですが1300円以上の求人も多いです。

すると主婦からも未経験で医療事務を選択するメリットは多くないです。多数のアルバイトでまわしている職場ではないので急な欠勤には対応が難しいですからね。

だけど希望(待遇)は高い

医療事務経験者は医療事務の相場を知っているので問題はないですが、未経験は全業種・全職種が比較対象になるので希望は高くなります。

僕が働いている病院は自慢できるような手厚い福利厚生があるわけでもないですし、ベンチャー企業のように熱くなれるようなものもありません。

すると勝負所は待遇になりますがこれは他業種に負けています。

難しくなってきますね。

医療事務の採用活動は近隣の病院やクリニックと競合しているだけじゃダメですね。

優秀な人材を確保するためにこれからいろいろと考えていかなくてはいけません。高齢者が増えていく中で優秀な労働者は引く手あまたです。どこの会社も欲しいです。

近隣の病院やクリニックだけが比較対象じゃないってことを実感した採用活動でした。

今後の医療事務の採用はどうする?

病院の正社員は待遇でアピールするのは難しいです。診療報酬を考えれば医療事務の人件費を向上する目途はありません。

病院によっては残業も多いです。4勤2休で当直ありみたいな病院も多いです。夜勤ならまだいいのか?っていう問題でもないですね。

なので、採用時に入り口でアピールすることは難しいんです。

どう考えても待遇面で他業種を上回ることは不可能です。経営者はそれだけのお金があるなら医師や看護師を採用するでしょう。

地元の人であれば、あの病院か。なら働いてもな。みたいなことはあるかもしれませんが採用として考えるのであれば限界があります。

そうなると答えは出ていますね!

今いる人を辞めさせないで長く働いてもらうしかないんです。待遇面で勝負できなくても現在いる職員の従業員満足度を向上させる方法はいくらでもあります。

長くなりましたが、僕の採用活動を行って考えついたまとめです。