医療事務は病院の底辺なんでしょうか?しかも低年収で長時間残業?インターネットの情報を漁っているとまぁいろいろな意見があります。言う人はいるでしょう。
でも人間関係で無理する必要はありません。言いたい人には言わせておけばいい。
ぼくの考えは、そもそも攻撃(口撃)してくる人と仲良くする必要がある?マゾなの?という気持ちでいいというものです。
人生は短いし、人間はたくさんいます。出来ることを楽しんだ方が良いです。ぜったい。
なので、今日はそんな
- 医療事務は病院の底辺なの?
- 低年収なの?
- 長時間労働なの?
などの疑問について、ぼくの考え方を書いておきます。
考え方は人それぞれ。大事なのは自分の考え方を持つこと
考え方は人それぞれです。
大人になると、みんな仲良く。友達100人できるかな?は間違いですよね。選挙だって左右に分かれるわけで、何も間違っていなければ(犯罪だったり道徳的に)意見の違う人と仲良くする必要はありません。
ぼくのように
- 男性でも医療事務頑張ろう。
- 医療事務だけど結婚して家買えるよ
- レセプト時期も残業しないよ
って言う意見があるのに対し
- 病院の底辺なんだから何しても意味がない
- 低年収&長時間残業でブラックな環境
- 頑張るだけ無駄。
みたいな、マイナス思考の意見がある人もいます。
ぼくは、諦めている人やネガティブな人に対しては何も強要していません。そんな意見もあるよね。って感じです。
それに対し適当なことをブログやツイッターで書いていると言われても、そもそものスタンスが違うのでほっといてくれ。となります。
どんな考え方も尊重したいけど、ぼくは、医療事務が病院の底辺で低年収で長時間残業なのは嫌なんです。
自分の信じた道を進んで行けばいいよね。
いくら答えを探してもたぶん正解はありません。「病院の底辺」とか「低年収&長時間残業」なんて文句を言いながら生きていく手段もあります。インターネット上に多くある愚痴のようなものです。
あなたがそうやって生きていきたいのであれば何も問題はありません。
少なくともあなたに対し攻撃(口撃)はしません。好きなように生きてくれ。でも、僕は「病院の底辺」で「低年収&長時間残業」の医療事務はイヤなんですよ。
自分の仕事に対して、悪口を言うのは惨めで辛いだけじゃないですか。それなら違う仕事をした方がいい。
医療事務で若いうちから年収1000万円とかは無理です。これは事実です。でもね。他の職業と比べてみても500万円以上の年収を確保している人はそんなに多くないです。
一部の上場企業やIT系の会社に行っている人や一部の職業についている人です。30歳以下なら8割以上は500万円以下の年収になります。医療事務でも病院で重宝されている人もいます。
長時間労働に対しては対策ができます。そもそも残業なんてしたくないのでいろいろやってきました。
年収についてはそれなりにちゃんとやっていれば500万円くらいなら普通に届きます。この金額が安いのか高いのかは人それぞれですけどね。
医療事務の残業を削減するためにやったこと
医療事務の残業。
これは諸悪の根源です。ぼくは残業反対派です。
残業を削減するための解決方法は一つしかありません。それは残業しないことです。これしかありません。残業しなければ残業時間は増えることはありません。
そんなこと言ってもレセプト残業したり患者さん対応で遅くなることもありますよね。それを防ぐために残業なし継続中!最速のレセプト点検方法を書いておく。という記事にも書いておきましたが様々な方法を試みてきました。
最近では査定激減!レセプトチェックシステム導入効果。点検ソフト活用方法。にも書きましたがレセプト点検ソフトを効果的に活用して約5000枚のレセプトを2名で点検しています。
そもそもシフトが上手に回っていない可能性があります。前職が工場の総務だったので人員を最適な場所に配置するだけで生産性が向上することを知っていました。
医事課のシフトが非効率だったので作り直しました。
患者さんが誰もいないのに受付に立っている時間や、ピークタイムで忙しいのに休憩に行くなんてことがありました。働いている病院でもいろいろあると思います。
これは上司よりも現場で働いているスタッフの方がいろいろと発見できます。
僕は残業なんかしたくない。
これは明確なんです。医療事務で長時間残業なのは僕の人生の選択肢にないです。残業はしない方がいいに決まっています。疲れますし。家族との時間も減ります。
人によっては残業をして大事な睡眠時間を削ってしまう事もあります。
月間10時間程度の残業だったのに30時間くらいに増えた時期がありました。
30時間くらいたいしたことないよ!こっちは50時間残業しているよ!!
なんて声も聞こえてきそうですが僕は残業なんてやりたくないんです。ゼロがいい。
残業時間が増えた理由はいくつありましたが、大きな理由は業務量を減らすことを認めない上司と前任者のやり方を引き継いでいることです。
上司は仕事を減らすのが怖い。だからそのまま。
前任者と同じように、今までのやり方で今までと同じようにやっていればとりあえず大きなミスは発生しません。
日本の典型的な組織の考え方です。多くの上司は自分がトップの間はなるべく穏便にすませたい。大きな変更なんかしてトラブルになったら上司自身の査定にも響きますからね。
しかし、現状の業務配分でパンクしている場所なのであれば業務量を調整することは必須なんです。人件費(人員)を増やすことが出来ないのであれば業務量を減らすしかありません。
小学生でもわかる。無駄な仕事って多いです。
生産性のカケラもない仕事って多いです。こんなのやめちゃえばいいのに!!って思うことも多いです。
前任者のやり方を引き継いでいる。これは個人的な能力が足りないこともあります。
それに急な人事異動だったので右も左もわからないことだらけでした。なので前任者のやり方を覚えて実践することが大事でした。
しかし前任者だって多くの残業をしていたので同じようにやれば同じように残業することは目に見えています。
上司に言っても変わらないなら自分でやるしかありません。それで失敗したら謝ればいいだけです。大きな声でごめんなさいって言いますw
いくら改善案を提出しても、それを上司が認めなければ意味ないですからね。
良い考えなら動いてみる。それで良ければ「こうしています!」ってドヤればいいし、ダメなら謝ればいい。
もう決定しない(できない)上司に相談するのは時間がもったいないと思うんですよね。
本日のまとめ
仕事はどんなものでも改善することはできます。
毎日60分必要だった仕事を55分でできるようにすればいいのか。30分で終わらせるようにするのはどうしたらいいのか。って考えていればアイデアは無限に出てきます。
ルーチン業務に対して、その仕事何分でやっているの?って聞いて、理解している人はいがいと少ないんですよね。
「たぶん30分くらいだと思う」なんて平気でみんないいます。
たぶん・くらい・思う
信用できるはずがないです。仕事はちゃんとできる人にやってほしいと考えています。
いろいろと書いてきましたが、ぼくの結論としては、
「医療事務は病院の底辺じゃないし、低年収でも長時間労働でもない」
となります。
いくらスバラシイと言われている企業に就職しても過労死なんてしたら意味ないし、ものすごいプレッシャーで鬱になってもイヤです。
なので、それぞれが考えて楽しいと思えることができたらいいですね。
コメント
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