【医療事務の昇給額】平均はどのくらいか調べたよ。給料の話。

医療事務の昇給額 医療事務についてアレコレ
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医療事務の昇給額はどのくらい?みんなの給料は上がりましたか。多い人も少ない人もいるでしょう。

5月や6月の給料で年度末の昇給分が反映される人が多いでしょう。ぼくもしっかりと昇給します。毎年しっかりと昇給するのは医療事務のいいところですね。

昇給額は多ければ多いほどうれしいです。

給料10万円アップ!なんて上がったらうれしいですよね。ぼくはとても嬉しい。

逆に昇給が無しや少ないと悲しいです。

今日はそんな医療事務の昇給額について書いてみたいとおもいます。

結論から先に書いておくと、ぼくの個人的な調査になりますが医療事務の昇給額は2500円くらいになりました。

この2500円という金額は多い?それとも少ない?

ほんの
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それでは医療事務の昇給額について書いてみたいとおもいます。

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医療事務の昇給額は2500円くらいだった。

ぼくは医療事務をスタートした時はとても給料が低かったです。

そこから運よく毎年1万円くらいの昇給してきました。これは昇給が定期昇給だけでなく昇格もしてきたからです。人事考課「A」評価だったので。

ほんの
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たまたまラッキー。

まぁ異業種の異職種からの転職組だったので最低ラインからスタートしたので1万円上がってもたかが知れています。

その後給与幅の上限に達して役職ポスト不足の理由で昇格はなく昇給のみになりました。

こうなると給料はあまりアップしません。悲しい医療事務の昇給額は約2500円くらい

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最近はこんな感じで自分の報酬についていろいろと考えています。

最低ラインからスタートしたので同年代と同じくらいにアップさせるために10000円くらいの昇給が続きましたが、その後は落ち着いて2500円くらいになりました。

日本のサラリーマンの昇給平均は1.45%(中小企業)なので2500円は妥当

ほんの
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個人的に仲良くなった人に聞いた感覚は2500円でしたがこれはちゃんと根拠もありました。

みんな好きな給料の話。

リクナビの記事によると日本の中小企業のサラリーマンは年間1.45%昇給するそうです。医療法人はほとんどが中小企業に当てはまるのでこの部分はぴったりでした。

■【昇給額の相場その1】中小企業

中小企業の昇給率は、一般的に「1.45%」程度が相場であるとされています。25万円の給与を受け取っている方の場合、具体的な昇給額は3,500円前後となるケースが多くなっています。

【これって多いの?少ないの?】気になる昇給の平均額について調べてみた リクナビnext

医療事務の場合は本給が25万円の人はあまり多くないです。本給だけで考えると20万円以下の人も多いのではないでしょうか。ぼくの感覚だと25歳以下なら17万円くらい。

ここは17万円としましょう。

なので

本給17万円 × 昇給率1.45%= 約2500円

となります。

ちなみに大企業になると「2.59%」です。

経団連(日本経済団体連合会)が実施した2015年の調査によると、大企業の昇給率は「2.59%」とされています。

ほんの
ほんの

大企業はすごいな。しかもパーセンテージなので差は開くばかり…。よし。大企業に行こう(違う)

ぼくの前職は上場企業の端くれでしたのでこの数字は間違っていません。広報に「今年度の平均昇給率は2.5%」なんて書いてありました。平均っていうのがポイントですけどね。

医療事務の昇給率は、中小企業の平均と同じくらいと考えると2500円という金額は間違いではないですね。

医療事務の給料相場を考えてみる。

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医療事務の給料は多くないです。多くない給料に1.45%アップしても結局は少ないですね。

医療法人ごとに給与テーブルがあるので細かい部分は違いますが、基本的に医療事務で給料を上げるには昇格をするしかありません

平社員で頑張っても疲れるだけで給料は上がりません。

ここを勘違いすると医療事務はブラックだ!大変!!つらい!!!辞める!!!!なんてなりますね。

なので、給料を上げたい人は少ない役職者登用のチャンスを逃さないようにしましょう。

そもそも、年功序列制度が色濃く残る病院だとチャンスが回ってこない可能性もあります。上の世代が多いため。

そんな時は思いきって転職するのも解決策の一つですね。

医療事務で給料を上げたい場合は昇格のチャンスを逃さないようにしましょう。しかし、年功序列の病院で上の世代が多くてチャンスがない場合は転職も視野に入れたほうがいいです。

人事考課の評価は「A」でも「B」でも昇給額に大差はない。

転職して最初の年は「B」評価で2500円くらいの昇給でした。

その後は、「A評価」ですが昇給金額に大きな差はありせん。500円程度。500円でも10年後には5000円の差になりますが…。

日本の賃金制度ではこのような不公平なシステムになりますね。頑張っている人は損をする。ならばあんまり頑張らないでおこう。頑張ってもノルマや仕事が増えるだけ。なんて人も増えますからね。

「A評価」のボーナスはプラス5%くらい。

  • 「B」評価の人 2ヶ月分で400,000円のボーナス
  • 「A」評価の人 2ヶ月分で420,000円のボーナス(+5%)

ボーナスで5%と昇給が500円なら、そんなに頑張らないで「B」評価の方が賢い働き方とも言えます。

市場価値はとても大事です。企業内価値はそこまで重要じゃない。

医療事務や病院など医療介護の分野で仕事をするのであれば大事なのは市場価値です。いくら働いているところで認められようとも外に出て価値がないなら意味がないです。

企業内評価も大事ですがガラパコス化した評価なのであれば不要になります。

ラッキーなことに医療事務は市場価値を高めることが容易です。診療報酬に関する知識があれば転職先に困りません。

医療事務として価値があるのか判断する方法は転職活動をすることです。

他院の採用担当者と話をすることで自分の価値やレベルは一目瞭然です。今の病院で400万円の給料が多いのか少ないのか判断材料になります。

採用担当は自院の医事課レベルと給与テーブで考えます。採用したい!!となれば年収を提示してきます。

逆に400万円なのに300万円など、現状よりも低く提示されたら転職しないほうがいいですね。市場価値よ企業内価値が高い証拠です。

ほんの
ほんの

どんな企業でも実力不足の人が年功序列の中でたまたま昇格していことは良くあります。

自分が市場でどれだけの評価があるのか考えて働くのは大事なんですよね。

ぼくは上司に「年収以上に大事な事がある」と言われましたが、賃金を抑えたい言い訳だったのかもしれません。

「やりがい」とか「人生の意味」はとても大事ですが、間違った方向に進む可能性もあります。

本日のまとめ。自分の価値観を無視する必要はありません。

基本的な対人能力に問題なく、以下のスキルがあれば転職先に困ることはありません(年収300万円くらいで良いのなら)

  • レセプト業務(入院・外来・DPC・出来高)
  • 施設基準業務
  • 採用業務(教育含む)
  • 会計業務(収支・決算)

こんな医療事務が面接にやってきて年収300万円で雇えるならどこの病院でも採用します。

外来レセプトしか担当したことない人と、入院も自賠も労災も詳しい人がいたら後者の方が市場価値は高いです。

ここまで年収についてあれこれ書いてきましたが、今後は「どのように仕事をするか」を考える必要があります。

ほんの
ほんの

ぼくは仕事人間になりたくないです。1日8時間以上を仕事に使うのは間違っていると考えます。

やっぱり年収1000万円が必要な人はそれなりの努力が必要です。なにもしないで職場の文句を言っているばかりでは医療事務で昇給額を大幅にアップすることは難しいです。

2500円の昇給額で満足するかどうかは金額だけでなく職場環境や業務量でも変わってきます。

誰よりも結果を出して頼られて多忙な人と、テキトーにやっている人では考え方は大きく違いますからね。

自分の価値観はどこにあるのかしっかり見極めておくといいですね。

ちなみに転職して最初の昇給がありました。5000円くらいでした。思っている以上の昇給額で良かったです。嬉しい。医療法人が大きくなったことによるメリットでしょうね。

転職後の追記

ぼくみたいな中途半端な人でも転職活動を行ったらちゃんと転職できました。転職後の医療法人は規模も大きくなりましたので昇給率も大幅にアップしました。

前年はB評価でしたが昇給率は2.3%になり金額にすると5000円くらいアップしました。前職なら2年必要だった金額です。

このあたりも一般企業と同じで大きな会社になるほど給料は高くなる傾向にあるのかもしれませんね。

  • 前職(中規模医療法人):昇給率1.5%くらい
  • 現職(大規模医療法人):昇給率2.3%くらい

1年間で考えるとそこまで大きな差になりませんが、1%の差でも年月が重なると大きな差になります。

大きな病院には大きな病院なりのデメリットもあるので一概に「大型医療法人が良いよ」なんて言うつもりはありません。

たまたま経験をした数字がこうなっているだけです。

それぞれが楽しく笑って仕事のできる環境が一番良いでしょう。お互いに頑張りましょう。

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