医療事務についてアレコレ

医療事務の離職率の高さについて。退職する理由をまとめてみました。

多くの病院の医事課、医療事務の離職率は高いですね。 ぼくの働いている病院の医事課は20名ていどですが毎年5名以上の退職者が発生していました。4分の1以上です。25%以上。 これは多すぎだと思いますが…。 わたしの働いている病院の医事課は誰も退職しません。とても安定して働いています。 と自信を持って言...
ニュースとか医療雑学

医学的判断による査定はなぜ必要?病院協会主催の勉強会に参加しました。

病院協会が主催する勉強会に参加してきました。審査機関である社会保険支払基金の医師が最近の査定の傾向や考え方の解説をしてくれるという内容でした。 ぼくたち医療事務にとって最も避けたいのはレセプトの査定になります。査定になるとレセプト請求が通らなかった悲しみもありますし、一生懸命レセプト点検したのに間違...
医療事務的コラム

【医療事務の新人教育】徹底して考よう。新しい教育方法をスタート!

医療事務の新人教育は難しいですね。 みんな同じように教育しても同じように育つとは限りません。 理解度も成長スピードも人それぞれなので各自に適した方法を考えて行く必要があります。 今回、新規採用をしたので恒例の新人教育を行っています。 新人教育はそれぞれのレベルに合わせて基本的な初歩の部分から行う場合...
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E第4部 画像診断

大腸CT撮影検査(3D-CT)の算定要件。保険適用はどうなるの?

大腸検査に新しい方法が可能になりました。大腸CT撮影です。 大腸CTは3DCTなんて言われています。ぼくの働いている法人にCTの新機種が導入されました。大腸CT撮影検査(3D-CT)可能なりました。最新機種です。 医療事務として医師が変更になったり新しい検査がスタートするタイミングで注意しなければな...
K第10部 手術

皮膚切開術で真皮縫合加算はレセプト算定できませんね。

皮膚切開術で真皮縫合加算は算定できませんので要注意です。 レセプト点検をしていたら皮膚切開術に真皮縫合加算を算定しているものを発見しました。 切開して縫合をしたのであれば創傷処理などで算定する方が高得点になります。 手術に関する部分は通則や注意事項がたくさんあるのでひとつひとつ注意深くしていかないと...
G第6部 注射

アルツディスポ関節注の適応病名。関節腔内注射を肘に実施していたよ

今月のレセプト点検情報です。 「関節腔内注射」は整形外科で多く行われる注射です。そんな中でもアルツディスポ関節注の使用頻度は高いです。 そんな中、アルツディスポ関節注を「肘」に実施しているレセプトを発見しました。 ほんの アルツは肘に実施していいんだっけ? よく考えてみるとアルツディスポについて知ら...
医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟の除外薬剤。別に算定可能な薬剤一覧はこれだ!

地域包括ケア病棟入院料を算定する特徴のひとつにまるめ病棟があげられます。 つまり、どれだけ投薬をしても入院料に含まれるので患者さんの負担は原則ありません。 例えば、骨折して地域包括ケア病棟入院中に処方される湿布や痛み止めはもちろんのこと、入院中に花粉症の薬を処方しても入院料に含まれます。患者負担はあ...
ニュースとか医療雑学

【大腸内視鏡検査】実際にやってみてわかった!食事や睡眠導入剤などについて

大腸内視鏡検査の体験談です。 まさか自分が大腸内視鏡検査・大腸カメラをするなんて思ってもいませんでした。 ほんの おしりからカメラを入れるなんて考えただけでも怖い!!はじめてはいつだって不安です。 大腸内視鏡検査の算定やレセプト点検はたくさんしてきました。患者さんへ大腸内視鏡検査の説明もたくさんして...
K第10部 手術

創傷処理における真皮縫合加算について。算定部位や算定要件など。

創傷処理における真皮縫合加算って理解しているようで難しかったりします。 真皮縫合加算はベテランでもミスしてしまう事があります。 基本的な部分ですが大事なのでしっかり覚えておきましょう。 なので今日は創傷処理における真皮縫合加算について書いておきます。
医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟で60日を超えた時は特別入院基本料になります。

地域包括ケア病棟入院料の算定する上限は60日になります。 患者さんが入院してから退院するまでの上限60日の間に退院先をはっきりさせておく必要があります。 しかし、中には退院先が決まらなかったり退院直前に病気が再発してしまったりと様々な都合で60日を超えてしまう患者さんもいます。 そんな時、地域包括ケ...
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