【診療報酬改定対応済み】

K第10部 手術

【手術後の輸血料】のレセプト算定方法について。自己血貯血からの自己血輸血を算定したよ。

手術を施行した患者さんへ輸血料を算定しました。輸血料についていくつかの算定方法があります。「手術」「輸血」なんて聞くと難しそうだしレセプトも不安になりますよね。急性期病棟など手術を多く実施する病院では輸血を算定する回数も多くなります。輸血は外来診療で算定はあまり多くないです。外来受診で輸血が必要にな...
医科診療点数(レセプト)

後発医薬品使用体制加算を算定したよ。計算方法について

ぼくの働いている病院では後発医薬品使用体制加算(入院初日)の算定をしていませんでした。ざっくりとした算出をしたら算定可能でしたので算定していない理由を確認をしました。この後発医薬品使用体制加算はどんな加算かというと、薬価の安い後発医薬品をたくさん使用したら加算をして良いよ。という診療報酬を下げたいの...
医科診療点数(レセプト)

【入院期間の計算】入院の初回と再入院の考え方。多くは初回だよね?

入院レセプト担当をしていると入院期間の計算に必要な「初回」について疑問が出てきます。入院期間の計算における「初回」という言葉は医療事務にとって、非常に大事なキーワードになります。急性期病棟では同じ症状で再入院してくる患者さんは少ないですが、地域包括ケア病棟や回復期リハビリ病棟では同じ疾患で再入院して...
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医科診療点数(レセプト)

【入院中に他院受診】入院料は減算か自費。レセプトの記載はどうする

医療事務をやっていて困ることの一つに入院中に他院へ受診をする患者さんがいる。があります。現在の診療報酬では患者さんは入院しているのだから他の病院に行く必要はないよね?入院している病院に医師がいるでしょ。他の病院に行くのであれば点数を引くよ。となっています。ほんのなので、なるべく入院中は他の病院に行っ...
D第3部 検査

尿中一般検査と尿沈渣(鏡検法)。染色標本加算などについてのまとめ

医療事務あるあるだと勝手に思っているのですが、スクリーニング的な検査にもかかわらず病名が必要な検査っていくつかありますよね?基本的にはスクリーニング検査については病名は不要と考えているんですけど。スクリーニング検査の中でも病名がものがあります。尿沈渣(鏡検法)における染色標本加算もその中のひとつでし...
D第3部 検査

心臓超音波検査(心エコー)と心電図(ECG)の同日併算定について

心臓超音波検査(心エコー)と心電図について書いておきます。医療事務の勉強をしたことがある人の中には心臓超音波検査(心エコー)と心電図の同日併算定はNGだと思っている人がいます。確かに診療点数早見表には心臓超音波検査(心エコー)の通則の中に心電図の検査の費用は、所定点数に含まれるものとする。と書いてあ...
第1章 基本診療料

A245データ提出加算を算定したよ。地域包括ケア病棟での話。

今日は地域包括ケア病棟入院料で追加で算定できるA245データ提出加算について書いてみたいと思います。データ提出加算って簡単なようで意外と奥が深いんですよ。A245データ提出加算は地域包括ケア病棟入院料と併算定が可能です。地域包括ケア病棟入院料を算定しているとほとんどの項目で包括されますね。なので追加...
J第9部 処置

ギプスシーネとシーネ固定は似ているけど全然違うから要注意。

全国の医療事務のみなさまレセプト点検お疲れ様です。ぼくも絶賛レセプト点検中でございます。今日は外来レセプト点検をしている後輩から質問があった内容を書いておきたいと思います。ギプスシーネとシーネ固定って似ている名前だけど全然違うので注意しましょうって話です。ギプスシーネとシーネ固定は似ているけど全然違...
J第9部 処置

重度褥瘡処置のレセプト病名。ステージとDESIGNの違いは?

入院患者さんの中には褥瘡(床ずれ)の処置が必要な患者さんも多いですよね。高齢化社会ですからね。どうしても褥瘡は避けられません。そして医療事務として褥瘡の算定は意外と難しいです。褥瘡に対する処置をしても算定できないこともあります。なので今日は重度褥瘡処置について勉強しましたので書いておきたいと思います...
K第10部 手術

大腸ハルトマン手術を算定したよ。レセプトでの術式や知っておきたいポイントについて。

新任の外科医が新しい手術をはじめました。その名もハルトマン手術。カルテに「ハルトマン手術」と記載がありハルトマン?なんだそれ?知らないな。ピンチ!!となりました。そんな、はじめて算定する手術は不明点をオペ室の看護師や医師に質問をして教えてもらいます。オペ看すごいぜ!ぼくの少ない医療知識ではハルトマン...
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