【診療報酬改定対応済み】

K第10部 手術

デブリードマン加算が査定だったよ。算定要件の確認とレセプト病名について

査定をチェックしていたらデブリードマン加算がありました。 多くないタイプの査定だったので「医学的判断による査定かな?」なんて思いましたが、単純なこちらの算定ミスでした。 デブリードマン加算とは簡単に書くと創傷処理を行う際に汚れている部分を洗浄した時に算定できるものになります。そして算定は創傷処理の加...
D第3部 検査

パルスドプラ法加算の適応病名。超音波検査の難しいところ。

エコー検査は病院で多く行われている検査ですよね。 ぼくの働いている病院でも多く患者さんが超音波検査を実施します。なので必然的にパルスドプラ法の検査も多くなります。 でも医療事務のレセプト担当者にとってパルスドプラ法加算は曲者なんですよね。 レセプト請求するためには多くのルールがあります。血流を調べる...
K第10部 手術

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)は査定です。

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)を算定すると査定対象です。 これは国保連合や社会保険支払基金がお得意の「医学的判断」でなくとも基本的な事実になります。くやしいけど。 整形外科系を標榜している医療機関であればガングリオン摘出術を算定する可能性はあります。 ガングリオン取っ...
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医科診療点数(レセプト)

外来管理加算の算定できない項目一覧。今月の査定。

外来管理加算は診療報酬の中でも基本的な項目の一つです。 しかし基本であるが故に多くのルールがあります。 外来管理「加算」なので再診料にかかる加算になります。初診料では算定できません。その他にも処置や手術を算定していたら算定ができません。 なので、医療事務を始めたばかりの頃はよく混乱していました。 外...
K第10部 手術

皮膚皮下腫瘍摘出術は病理組織標本作製が必須です。皮膚切開術との違い

「皮膚皮下腫瘍摘出術」と「皮膚切開術」との違いについて判断する方法について書いておきます。 医療事務を始めたばかりの頃はどっちで算定したらいいのか悩むことが多かったです。 解決策の一つとして医療事務的(レセプト診療報酬上は)には病理組織標本作製の有無で判断ができます。 K006皮膚、皮下腫瘍摘出術を...
医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟入院料は包括範囲(まるめ)が多い。算定可能な項目はこれ。

地域包括ケア病棟入院料は包括範囲が広くほとんど算定できないので、一般急性期病棟とは大きく違います。 ぼくは急性期病棟でガシガシレセプトをやっていたので地域包括ケア病棟に異動になった当初はちょっと戸惑ってしまう部分もありました。 出来高病棟ではないので算定する項目も少なくレセプト点検も少なくてOKです...
D第3部 検査

胃カメラの算定とレセプト病名等のまとめ。EF上部消化管内視鏡検査

胃カメラの検査は手技だけでなく薬剤などの加算もあるので算定が難しいですね。いまでも不安に算定しています。 ちなみに、EF上部消化管内視鏡検査と胃カメラ検査は同じです。 EF上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は外来診療でも実施が多いので算定回数が多くなります。また、査定や返戻も多い項目になります。 ぼく...
J第9部 処置

絆創膏固定術を両足には算定できません。必要病名は?レセプトの注意事項について

絆創膏固定術を両足に実施した患者さんがいました。 両足に絆創膏固定術? あまり前例がないので整形外科の医師や看護師に確認をしました。病名も両足捻挫だそうです。どうしたら同時に両足捻挫をするのかわかりませんが事実だそうです。 ここで問題になるのは絆創膏固定術を両足に算定していいか?です。両足の捻挫に対...
K第10部 手術

皮膚、皮下腫瘍摘出術や創傷処理における露出部の解釈。手術を算定ミス。

皮膚、皮下腫瘍摘出術や創傷処理における露出部の解釈って難しいですよね。いったいどこからが露出部なんだろう? 特にレセプト点検時にきわどい部位もあります。算定業務をスタートさせた新人には混乱するポイントでもあります。 「露出部」と「露出部外」では算定できる点数が大きく違います。間違えて算定すると患者さ...
D第3部 検査

予約で超音波検査(エコー検査)。外来管理加算を算定すると査定だよ。

レセプトが終わったのも束の間、査定をチェックしていると外来管理加算がありました。 外来管理加算は医療事務の基本になりますが奥が深いですね。 査定内容は、同月内に外来診察してから後日超音波検査の予約すると外来管理加算が査定になりますよって話です。 外来→超音波検査の流れです。 レセプト点検の精度を高め...
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