骨密度検査(DEXA法)の適応病名など注意事項

D 第3部 検査

 

新しい検査が始まりました。骨密度検査(DEXA法)です。今までは超音波法での算定でしたが骨密度検査(DEXA法)になりました。ちなみにDEXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法ですからね。デキサ法って言うらしいですよ。

なので骨密度検査(DEXA法)について勉強しましたので書いておきます。

そもそも骨密度の検査には3種類の算定方法がある。DEXA法とMD法、SEXA法等と超音波法です。

最初に骨密度の検査について知っておく必要がありますね。骨密度の検査は診療報酬の算定上は3つに分類することができます。診療点数早見表も確認しておきましょう。

D217骨塩定量検査

  1. DEXA法による腰椎撮影 360点
  2. MD法、SEXA法等   140点
  3. 超音波法         80点

注 同一日にDEXA法により大腿骨撮影を行った場合には、大腿骨同時撮影加算として、90点を所定点数に加算する。

この3つになります。

今までは超音波法を算定していました。

高齢者になると骨密度の検査は必須になるのか多くの患者さんが行っています。でも超音波法は80点なのでそんなに多くの点数は算定できませんでした。

それがDEXA法になれば5倍以上の点数を算定することができます。すごい!

毎月100人が実施していたのであれば80点×100人=8000点だったのが40000点以上になります。

これはなかなかのインパクトがあります。

骨密度検査の注意事項。病名などはどうする?

これも注と通知の中に書いてありますので確認しておきましょう。

検査の種類にかかわらず、患者1人につき4月に1回に限り算定する。

まずは注に書いてある部分ですが4ヶ月に1度の算定になります。連月で実施していると査定対象なので前回日は必ずチェックするようにしましょう。僕が働いている病院ではレセプトに「前回日〇月〇日」みたいなコメントを入れて対応しています。

4ヶ月に1度の検査ですが3ヶ月で実施しても必要理由をいれたら査定にならなかったこともあります。まぁ診療点数早見表に書いてある以上4ヶ月は守っておいた方がいいですね。いつなにがおこるかわかりませんからね。

通知

(1) 骨塩定量検査は、骨粗鬆症の診断及びその経過観察の際のみ算定できる。ただし、4月に1回を限度とする。

ここに書いてある通り必要な病名は「骨粗鬆症」になります。

僕の骨密度は成人男性より多めでした

今回の機械では検査したデータがレポートとして患者さんに渡すようになっていました。データでは送信できないそうです…。もったいない。

なのでぼくも検査後のレポートをもらいました。実験です。

今回は大腿骨と腰椎撮影を体験してぼくの骨密度は同年代の男性よりは多めでした。110%と105%でした。このまま運動と食事に注意してくださいみたいな文章も書いてありました。

骨密度の検査自体は10分から20分くらい必要です。

撮影するために足を上げたりする必要があるので高齢者の患者さんの中には難しい場合もあると考えられます。ぼくでも動かないで同じ姿勢をキープしているのはちょっと大変でした。

国立国際医療研究センター病院に詳しく書いてありましたのであわせて参照してください。

骨塩定量検査|国立国際医療研究センター病院

本日のまとめ

  • DEXA法は大腿骨同時撮影加算として、90点を所定点数に加算できる
  • 算定する間隔は患者1人につき4月に1回となる
  • レセプトに前回日を書いて対応している。
  • 必要な病名は骨粗鬆症となります。
  • ぼくの骨密度は成人男性より多めでした。
  • dual-energy X-ray absorptiometryの略でDEXA法です。
  • デキサ法と言うらしいです。