第1章 基本診療料

H第7部 リハビリテーション

リハビリのみの再診料算定について。外来リハビリテーション診療料。

患者さんの中には医師の診察は必要ないけれどリハビリはやりたい人が多くいます。 病院で医師の診察は待ち時間が長いですからね。敬遠している人も多いです。 現在の診療報酬の考え方では「医師が診察を行いリハビリの指示」をするのが基本の考え方です。なので基本的にはリハビリのみを行うという考え方はありません。 ...
医科診療点数(レセプト)

入院中の食事方法。経口摂取困難な時は経管栄養?静脈栄養?流動食?

入院している患者さんの中には経口摂取困難な患者さんも多いです。 若い人でもノロウイルスなどの胃腸炎関係で入院すれば絶食治療を行います。 口から食べれなくとも何かしらの栄養を体内に取り込むことは生きていくために必要です。経口摂取が難しい状態であれば他の方法で栄養を取り入れないといけません。 入院中の食...
医科診療点数(レセプト)

救急医療管理加算のコメントなどレセプト記載方法について。査定対策

今回は救急医療管理加算について書いてみましょう。 救急医療管理加算とは救急車で搬送された患者さんに対して特に救急な対応した場合を評価した加算になります。 救急車で病院に来るくらいなので重症な場合はそれだけ大変だろう。ならば急な患者さん対応したら点数はあげよう。 ということです。 この救急医療管理加算...
F第5部 投薬

退院時処方のレセプト算定方法について。退院先が在宅なら可能ですね。

退院時処方についてまとめました。 入院している患者さんが退院時に持って帰る退院時処方は退院先が在宅であれば算定が可能です。まずこれが結論です。 逆に言えば退院先が在宅ではない場合は算定ができないということになります。 ほんの そもそも在宅とは? 在宅などと曖昧な言葉を使うので難しくなるのです。 ・在...
医科診療点数(レセプト)

地域包括ケア病棟入院料の在宅復帰率は70%以上必要です。施設基準についての話。

地域包括ケア病棟入院料を算定するにあたり在宅復帰率70%以上にしないといけないというルールがあります。 地域包括ケア病棟入院料は全部で8種類の入院料に分かれていますが、どの入院料を算定するにしても在宅復帰率70%以上のルールは守らなくてはいけません。 ここがクリアできていなければ施設基準を満たしてい...
医科診療点数(レセプト)

A206在宅患者緊急入院診療加算(入院初日)を地域包括ケア病棟入院料で算定。レセプトのチェックポイント等のまとめ。

今日は地域包括ケア病棟でA206在宅患者緊急入院診療加算(入院初日)を算定する方法について書いておきます。 A206在宅患者緊急入院診療加算(入院初日)はそれなりに高得点で算定できますが、それなりに複雑です。 ほんの ちょっと難しいぞ!! すごく簡単に書いておけば在宅患者緊急入院診療加算とは患者さん...
C第2部 在宅診療

在宅自己注射指導管理料を同月内に他院で算定していたら。

今月の査定情報を確認していたら「C101在宅自己注射指導管理料」がありました。 在宅自己注射指導管理料は高点数なので査定があると大きいです。くやしい!! 在宅自己注射指導管理料とは言葉の通り自分で注射を行っている患者さんに対する指導をすることで得られる算定になります。 なので患者さんの中には自院で管...
F第5部 投薬

院内処方と院外処方の併用について解釈の変更。算定方法。

働いている病院は救急病院なので急患を受入(救急搬送)があるので夜間も患者さんがやってきます。 二次救急病院に搬送されてくる患者さんの多くは応急処置程度となり、翌日(翌朝)に再度来院して対応することになります。 場合によっては入院もありますが緊急手術などはありません。 その逆もあります。昼間に来院して...
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