第2章 特掲診療料

J第9部 処置

ステリーテープ(ステリストリップ)材料の算定不可です。創傷処理?創傷処置?

ステリーテープ(ステリストリップ)は算定できるのか?という質問がありましたので書いてみたいと思います。 処置、手術で使用するテープや包帯関係の材料は保険請求できるものと出来ないものがあります。種類も多いのでどうしたらいいのか悩みますね。 僕もまだまだわからないことたくさんあります。 その度に外来に行...
K第10部 手術

複数の指に対する手術の算定方法について。まとめ。

複数の指に対する手術を算定するのは複雑で難しいですね。 Aの手術はOK B手術ではNG みたいなことが多々あります。 過去にも指に対する骨折観血的手術の査定がありました。 指の手術の算定方法としては複数指にかかる手術をした時は複数を算定できるのが基本的な考え方になります。 しかし、指の場所や手術によ...
K第10部 手術

デブリードマン加算が査定だったよ。算定要件の確認とレセプト病名について

査定をチェックしていたらデブリードマン加算がありました。 多くないタイプの査定だったので「医学的判断による査定かな?」なんて思いましたが、単純なこちらの算定ミスでした。 デブリードマン加算とは簡単に書くと創傷処理を行う際に汚れている部分を洗浄した時に算定できるものになります。そして算定は創傷処理の加...
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D第3部 検査

パルスドプラ法加算の適応病名。超音波検査の難しいところ。

エコー検査は病院で多く行われている検査ですよね。 ぼくの働いている病院でも多く患者さんが超音波検査を実施します。なので必然的にパルスドプラ法の検査も多くなります。 でも医療事務のレセプト担当者にとってパルスドプラ法加算は曲者なんですよね。 レセプト請求するためには多くのルールがあります。血流を調べる...
E第4部 画像診断

大腸CT撮影検査(3D-CT)の算定要件。保険適用はどうなるの?

大腸検査に新しい方法が可能になりました。大腸CT撮影です。 大腸CTは3DCTなんて言われています。ぼくの働いている法人にCTの新機種が導入されました。大腸CT撮影検査(3D-CT)可能なりました。最新機種です。 医療事務として医師が変更になったり新しい検査がスタートするタイミングで注意しなければな...
K第10部 手術

皮膚切開術で真皮縫合加算はレセプト算定できませんね。

皮膚切開術で真皮縫合加算は算定できませんので要注意です。 レセプト点検をしていたら皮膚切開術に真皮縫合加算を算定しているものを発見しました。 切開して縫合をしたのであれば創傷処理などで算定する方が高得点になります。 手術に関する部分は通則や注意事項がたくさんあるのでひとつひとつ注意深くしていかないと...
G第6部 注射

アルツディスポ関節注の適応病名。関節腔内注射を肘に実施していたよ

今月のレセプト点検情報です。 「関節腔内注射」は整形外科で多く行われる注射です。そんな中でもアルツディスポ関節注の使用頻度は高いです。 そんな中、アルツディスポ関節注を「肘」に実施しているレセプトを発見しました。 ほんの アルツは肘に実施していいんだっけ? よく考えてみるとアルツディスポについて知ら...
K第10部 手術

創傷処理における真皮縫合加算について。算定部位や算定要件など。

創傷処理における真皮縫合加算って理解しているようで難しかったりします。 真皮縫合加算はベテランでもミスしてしまう事があります。 基本的な部分ですが大事なのでしっかり覚えておきましょう。 なので今日は創傷処理における真皮縫合加算について書いておきます。
K第10部 手術

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)は査定です。

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)を算定すると査定対象です。 これは国保連合や社会保険支払基金がお得意の「医学的判断」でなくとも基本的な事実になります。くやしいけど。 整形外科系を標榜している医療機関であればガングリオン摘出術を算定する可能性はあります。 ガングリオン取っ...
E第4部 画像診断

レントゲン撮影(X線・X-P)のレセプト病名。査定が意外と多い。

レントゲン撮影(X線・X-P)って基本ですけど意外と奥が深いです。 ぼくは医療事務なのでレセプトを通して病院の利益に貢献する必要がありますが、レントゲン撮影(X線・X-P)は思っている以上に査定が多くないですか? ぼくの働いている病院だけでしょうか? これは審査機関である社会保険支払基金と国保連合会...
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