第2章 特掲診療料

K第10部 手術

【手術後の輸血料】のレセプト算定方法について。自己血貯血からの自己血輸血を算定したよ。

手術を施行した患者さんへ輸血料を算定しました。 輸血料についていくつかの算定方法があります。「手術」「輸血」なんて聞くと難しそうだしレセプトも不安になりますよね。 急性期病棟など手術を多く実施する病院では輸血を算定する回数も多くなります。 輸血は外来診療で算定はあまり多くないです。外来受診で輸血が必...
D第3部 検査

尿中一般検査と尿沈渣(鏡検法)。染色標本加算などについてのまとめ

医療事務あるあるだと勝手に思っているのですが、スクリーニング的な検査にもかかわらず病名が必要な検査っていくつかありますよね? 基本的にはスクリーニング検査については病名は不要と考えているんですけど。スクリーニング検査の中でも病名がものがあります。 尿沈渣(鏡検法)における染色標本加算もその中のひとつ...
K第10部 手術

ORIF骨折観血的整復術後の超音波骨折治療法(セーフス・アクセラス)が査定。症状詳記が必要。

骨折超音波治療法の査定がありました。異議あり!くやしい!! ということで、骨折超音波治療法について勉強です。 勤務している病院によっては骨折超音波治療法なんて堅苦しい言葉ではなくセーフスやアクセラスと言っているかもしれません。 最初に簡単に書いておくと骨折超音波治療法(セーフスやアクセラス)というの...
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J第9部 処置

ギプスの半肢とは?上肢・下肢の範囲について。四肢とは?

診療費を計算をする時にギプスの考え方が担当者によって違うのは病院として問題です。 Aさんは半肢と考えていたのに、Bさんは一肢になる。なんてことが無いように医事課として共通認識をもっておくことは大事ですね。 そしてギプスは大きさによって点数が変わりますので患者さんの負担も大きく変わってきます。 なので...
J第9部 処置

創傷処置が査定です。病名は接触性皮膚炎。レセプトや算定方法のまとめ。

基本中の基本なのに創傷処置って査定が多くないですか?ぼくの働いている病院だけ?初診時の病名接触性皮膚炎における創傷処置が査定になりました。 診療点数早見表をちゃんと読んでいれば防げた内容でしたけどね。 医療事務の新人教育を行っても創傷処置の算定方法は基本であるため、なかなか深くマニュアルを作成してい...
D第3部 検査

心臓超音波検査(心エコー)と心電図(ECG)の同日併算定について

心臓超音波検査(心エコー)と心電図について書いておきます。 医療事務の勉強をしたことがある人の中には心臓超音波検査(心エコー)と心電図の同日併算定はNGだと思っている人がいます。 確かに診療点数早見表には心臓超音波検査(心エコー)の通則の中に心電図の検査の費用は、所定点数に含まれるものとする。と書い...
J第9部 処置

ギプスシーネとシーネ固定は似ているけど全然違うから要注意。

全国の医療事務のみなさまレセプト点検お疲れ様です。ぼくも絶賛レセプト点検中でございます。 今日は外来レセプト点検をしている後輩から質問があった内容を書いておきたいと思います。ギプスシーネとシーネ固定って似ている名前だけど全然違うので注意しましょうって話です。 ギプスシーネとシーネ固定は似ているけど全...
J第9部 処置

重度褥瘡処置のレセプト病名。ステージとDESIGNの違いは?

入院患者さんの中には褥瘡(床ずれ)の処置が必要な患者さんも多いですよね。 高齢化社会ですからね。どうしても褥瘡は避けられません。 そして医療事務として褥瘡の算定は意外と難しいです。 褥瘡に対する処置をしても算定できないこともあります。 なので今日は重度褥瘡処置について勉強しましたので書いておきたいと...
K第10部 手術

大腸ハルトマン手術を算定したよ。レセプトでの術式や知っておきたいポイントについて。

新任の外科医が新しい手術をはじめました。 その名もハルトマン手術。 カルテに「ハルトマン手術」と記載がありハルトマン?なんだそれ?知らないな。ピンチ!!となりました。 そんな、はじめて算定する手術は不明点をオペ室の看護師や医師に質問をして教えてもらいます。オペ看すごいぜ! ぼくの少ない医療知識ではハ...
G第6部 注射

注射のiv、im、DIV、IVHなど意味。略称まとめ!カルテの読み方。

ぼくの働いている病院は紙カルテの使用しています。なので医師の書いてある内容を読解する必要が多くあります。 カルテって読解するの難しいですよね。医師はいろいろな略称で書いていますので知らない人が見たら暗号だらけに見えるかもしれません。 今日はそんな略称の中でも注射の読み方についてまとめて見たいと思いま...
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