【消費税増税に伴う診療報酬改定】2019年10月に変更になるよ。

2019年10月に消費税が10%にアップすることによる診療報酬改定が行われます。

改定率は

  • 本体:0.41%引き上げ
  • 薬価:0.51%引き下げ
  • 医療材料:0.03%引き上げ

診療報酬全体では0.07%マイナス改定となりました。

ちなみに介護は +0.39%です。

具体的にはまだまだ不透明ですが、ブロガーらしく速報値をまとめてみました。

消費税が増税されるからプラス改定というロジック

いろいろ捏ねくり回して難しい表現を使用していますが、簡潔な答えとしては消費税が8%から10%に増税されるから診療報酬もプラス改定をするよ。というものです。

消費税が増えると病院の支出は増えるけど回収する方法がないから困るよね。だから診療報酬を改定して増税分を鑑みてプラス改定するよ。というものです。

ほんの
ほんの

もう少し難しい表現を使用するなら。

保険診療に関しては消費税非課税です。病院が業者から購入時に支払う消費税は患者や保険者に転嫁できません。つまり、病院が最終負担をしています。(控除対象外消費税)

増税は病院の負担が大きくなるので補填するため、特別に診療報酬プラス改定が行われます(消費税対応改定)

負担増を賄えるように、初再診料や入院基本料等を引き上げることになりました。

2019年診療報酬改定で初再診や入院料の点数は変更になった

令和元年度診療報酬改定について

全部を知りたい人は厚労省のHPに書いてあります。

ここでは大まかなものだけ掲載します。

改定後改定前
初診料288282+6
再診料7372+1
外来診療料7473+1
急性期一般入院料116501591+59
回復期リハ病棟入院料121292085+44
地域包括ケア病棟入院128092738+71

地域包括ケア病棟のプラス率が高いですね。回復期リハビリテーション病棟入院料は低くなっていますね。

手術や検査などに変更はありません。そのままでOKです。

これは助かりましたね。手術や検査などは現在の点数から変更はありません。そのままでOKです。

ここを変更してくるようだと2020年の診療報酬改定と差がつかなくなってくる可能性がありましたからね。

画像検査などもそのままでOKです。

10月1日までに知っておくポイント。届出も必要です。

同時に疑義解釈もアップされました。

内容は

  • 既に入院している患者に対する差額室料やおむつ代に変更がある場合、改めて同意書を取り直す必要がある
  • 選定療養など、厚生局等へ届け出ている額について変更がある場合も、改めて届け出を行う必要がある

というものです。

ほんの
ほんの

つまり、勝手に変更してはダメですよ。と言っているわけです

そもそも診療報酬全体では0.07%マイナス改定は2019年1月には決まっていた。

診療報酬全体では0.07%マイナス改定はインパクトのある数字ですが基本的には2019年1月には決まっていた数字なんですよね。

2018年12月に書いたブログですでに同じ数字になっています。

ここから多少の議論はあったのでしょうが結果的には1年間で変更はなかったということになります。

2019年10月に消費税が10%に増税することをふまえ診療報酬も変更になります。この数値が決定しました。

診療報酬改定の内訳は、

  • 医科が0.48%プラス
  • 歯科が0.57%プラス
  • 調剤が0.12%プラス
  • 薬価・材料価格は0.51%マイナス
  • 材料価格0.03%プラス

本体と薬価、材料価格を合わせた診療報酬全体では0.07%のマイナス改定です。

消費増税ですがマイナス改定になりました。

消費税10%増税に伴う臨時改定は診療報酬本体を0.41%引き上げー医事ラボ

消費税10%増税に伴う臨時改定は診療報酬本体を0.41%引き上げ
2019年10月に消費税が10%に増税することをふまえ診療報酬も変更になります。この数値が決定しました。診療報酬改定の内訳は、 医科が0.48%プラス 歯科が0.57%プラス 調剤が0.12%プラス 薬価・材料価格は0.51%マイナス 材料価格0.03%プラス本体と薬価...

本日のまとめ

今回のように2年に1度の診療報酬改定以外のタイミングで臨時の診療報酬改定ははじめてのことになります。

5%から8%に変更となった2014年はまだ医療事務をやっていませんでした。

はじめての消費税増税に伴う診療報酬臨時改定です。

今日は速報で書きましたが、増点になっている部分について点数配分の違いなどから2020年4月の診療報酬改定の予測などもやっていきたいと考えています。

とりあえずニュースになっていたので速報まで!