医療事務研究員ほんのが考える。仕事ができる医療事務について。

医療事務の働き方

僕も早いもので医療事務に転職してから4年が経過しました。もう少しで5年生になります。少しは医療事務についても理解してきました。

レセプトだけではなく新人教育や採用担当、勤務表やシフト表の作成なんかも担当するようになりました。たくさんの人と会話をすることで新人の考えていることなんかも理解できるようになってきました。

人と関わる仕事を多くしていると仕事のできる人とできない人の考え方とか仕事の進め方なんかもある程度パターン化できるようになってきます。仕事のできる医療事務はきっと他の病院に言っても仕事のできる人でしょう。

今日は仕事のできる医療事務について書いてみたいと思います。対象としては20代から30代前半くらいまでの若手と言われる世代に向けてですね。40代になって同じ事では意味がありません。

仕事のできる医療事務とは自分の考えを持っている人だと思う

医療事務で仕事のできる人について考えてみました。

医療事務の能力バロメーターとしてレセプト点検ができるとか施設基準に詳しいなんて言うのもあると思うんですけどそれ以上に大事なのは自分の考えを持って行動できるかどうかって部分になります。

経験年数を重ねるうちにレセプト点検や施設基準など診療報酬に関する知識は増えてきますので最初のうちから慌てる必要はないと思うんですよね。

20代や30代の前半くらいまではそれ以上に考え方や働き方について注力した方が良いと思うんですよね。

ほんの
ほんの

ちょっと長くなりましたが勢いで書いてみました。

医療事務は資格は必須じゃない。それよりも自分で考える力が必要です。

医療事務は資格が必要!とか、資格が無いと就職(転職)ができない!なんて言うけれどそんな事はありません。採用担当として言えることは資格なんて不要です。

関連記事:現役医療事務員が伝える。医療事務の資格の必要性について。

もしも医療事務資格がネックになっているために医療事務の世界に飛び込めないのであれば、それは時間がもったいないです。

若手や新人時代の仕事は受付対応や電話対応など患者さんと接することが多いです。レセプト点検業務を行う人はもう少し上の人ですし、レセプト点検と言っても本当の意味でレセプト点検をしている人は更に一部の人です。

もちろん無いよりはあった方が良いのが資格と言うものであります。ただその資格のせいで思いとどまる理由はないと考えます。

そしてレセプト点検なんて怖くない。資格を取るための時間がもったいない。だいたいレセプト点検なんてパターン化してきます。働いている病院で医師が増えるとか診療科が増えない限り、検査項目や処置内容に大きな変更はありません。小さな病院ほどそうなります。

耳鼻科のクリニックで働く事務員は整形外科の領域については知らないことが多いです。僕だって比較的大きな病院で働いていますが、標榜していない産婦人科の内容は知りません。帝王切開の点数も金額も知りません。

臨機応変に動けるかどうか。対応力ですね。

真面目で堅物な人は医療事務はやめた方が良いです。あとプライドが高い人。

ポイントとしては高齢者と話をするとき膝がつけるかどうかです。

医師や看護師にレーザービームのような冷たく鋭い命令にも迅速に対応できるようではないといけません。混雑時に全て真面目に対応していたら無理が生じてきます。

ある程度の割り切りが必要になります。瞬時に優先順位を立てて行動できる事が必要になります。

まぁしょうがない。できることをしっかりやろう!と考えて行動できる人の方が良いですね。

学校で習ったり資格取得で得た少しの「知識」なんて、「経験」の前では役に立ちません。無知なんだからとりあえずやるしかないです。

ひたすら行動して、考えて自分の形「結果」にするしかないんです。何かを得る為には何かを捨てなくてはいけません。全部が欲しいけどそれは無理な話です。

無理矢理にでも暇そうにする。受け入れる準備。

後輩とランチをしているとき「先輩、いつも暇そうにしてますね」っと言われました。まぁ。少しニュアンスは違いますがそんな感じで言われました。

上司や先輩がいつも忙しそうにしている姿はカッコ悪いですからね。部下や後輩に仕事丸投げで帰るなんて言うのは論外ですけど。

「いつも暇そうにしているのはぜったいに良い事だ」この部分は非常に大事にしています。

そうなんです!!ぼくはいつも暇そうにしてるんですよ。

以前も書きましたが、実際レセプト時期もほとんど残業しません。どうしても必要な時には少々やりますが、月間の残業時間は10時間くらいです。

それでも、ずっと人事考課で「A」ですし仕事の裁量も増えています。人事考課で「A」なので人事部の評価は悪くないはずなんです。たぶんですが…。給料も上げてもらえたし。

自分は常々仕事は早く終わらせることを大前提に考えています。

根本にあるのは少しでも自分の時間が欲しいってこと。早く終われば家でおいしいご飯を食べておいしいお酒を飲んで映画や読書をしたり家族との会話を楽しんだりと様々な事が出来ます。1日24時間しかないんですよ。

そのうちの2時間も3時間も残業に使うのは勿体ないです。

人事考課でA評価の男性医療事務員ってどんな考え方をしているの?

暇そうにしていると情報が入ってきます。

なので、「いつも暇そうにしてますね」は自分にとっては最大級の賛辞なんです。

ありがとう新人よ。

この新人も悪い意味で言ったんじゃありません。忙しくてバタバタしている時間に受付で新人がわからない事を自分に質問してきたので助けてあげたのです。3回ほど。

後で、なんで自分のところばかりに来たのか聞きました。そしたら「他の人は忙しそうにしている。だから聞きにくい。」って言うんです。そして自分は「聞きやすい。暇そうだから」となったのです。

実際には、忙しい時でも忙しくないようにしているだけなんですが、自分の働き方のスタンスが職場に浸透してきていると思うと嬉しかったですね。

まとめるとこんな感じです。

    • 多忙でも暇にみせる
    • 新人が質問しやすい
    • 新人は仕事覚える
    • 信頼関係も生まれる
    • 自分を助けてくれるようになる
    • 新人教育担当として成果がでる
    • 仕事の評価が上がる
    • 上長に認められる
    • 新しい仕事が増える
    • また多忙になる。
    • 多忙でも暇にみせる(以下つづく。)

大前提として自分の与えられた仕事はしっかり結果を出している事です。結果を出していない人が暇そうにしていても、働けよこの野郎ってなります。

暇そうにしている人が本当に暇なのか観察していると面白いですよ。その逆もありますね。忙しそうにしてる人がどれだけ成果を出しているかですね。

ぼくには理想のチーム像がある。

僕には理想の働き方があって、働くのはこうあるべきだという考えがいつも頭の中にあります。最高のチームってなんだと思う?どんな働き方をしていると思う?ということを常に考えています。

こんなのは人それぞれに決まっているので正解なんてありません。でも、こうなったら良いのになぁって思う気持ちは誰でも持っています。

そんな気持ちを書いて見ました。

ほんの
ほんの

「なにもしたくない」「なにも考えたくない」「テキトーに生きていたい」それはそれで各人の考え方なので好きにすればいいです。ただ、それを正当化して努力している人や頑張っている人を馬鹿にするのは違うんじゃないかな。たとえ100点でも101点になる方法があるハズなのです。

ほんの
ほんの

無能な上司は無能なんだからほっておけばいいんですよ。進捗を報告しても無関心なのに、急に「あの件どうなったん?」みたいなことは会社で働く以上多々ある。そんなことでイライラしてたら会社員やってらんない。有能な上司の下で働いている人は幸せです

ほんの
ほんの

レセプト点検できる医療事務はたくさんいるけど、レセプト電算コード点検できる人は超少ない。オンライン業務の導入準備をしたとか、オンライン請求用のレセプトコンピュータ整備してる人で診療報酬も理解している人は希少価値。下手なエンジニアより欲しい。

ほんの
ほんの

役職者やリーダーなのに、足を引っ張り、妬み嫉み嫌み、生産性が低い。みたいな事もよくある。チームで行動しているのに単独プレーならばチームで動く必要はないし、そんなリーダーならリーダーやめたほうがいい。

ほんの
ほんの

忙しさを理由に夏季休暇を先延ばしにするのは、会社のためでもなんでもない。ただのバカだ。ある程度上の立場の人がそれをやると下も休みづらくなるし後が詰まる。そして、そんな事言うのは決まって仕事ができない人だ。

ほんの
ほんの

仕事は会社が用意してくれると思っている人に未来はないよなぁ。会社で仕事を創るのはすげぇ簡単なことなんだけどね。ある程度働いているのに会社でやりたいことができない(嫌なことやってる)人はハタラキカタ考えたほうがいい。

ほんの
ほんの

医療事務のいいところは医療機関で働きながらも医療行為を行わないところ。これを理解している医療事務は少ないと思われる。今がチャンスですよー。

ほんの
ほんの

病院って非常に特殊な場所だと思う。だけど、医療事務だから何も出来ないって言うのは大きな間違い。医師や看護師や薬剤師よりわかっている事あるんだよね。最高の働く環境(職場)ってなんだろ。お金がたくさんもらえるところ?福利厚生が充実しているところ?それがわからないうちは何をやってもうまくいかないな。

本日のまとめ。仕事のできる医療事務員について

少しは伝わりましたか。

まぁ、上半期、医事課のみならず他部署からも認めてもらえるようになりました。自分が中心になって動いていくと主任とか課長などの役職なしに面白い事出来るようになります。

下半期も調子に乗って行きたいと思います。