台風だからこそ働く必要がある職場。医療事務・医療機関で働くということ。

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医療事務の仕事はレセプトをしたり受付に立ったりすることです。

しかし、それ以前に医療機関で働く医療関係者になります。なのでどうしても災害時に働くことを求められます。

医師や看護師などと違いあまり話題にはなりませんが、医療事務や病院事務も立派な医療関係者になります。

台風が猛威をふるっておりこれからの首都圏は交通機関が麻痺してスーパーなども臨時休業となるそうです。飲食店も休業を決めています。

稼ぎ時であるタクシーでさえ台数を減らして対応するそうです。

そんな中、医療機関は簡単に休めませんね。

救急車の搬送を受け入れたり入院病棟もあります。ICUなど高度急性期を担っている病院では非常時だからこそ求められる場合があります。

ご存知の通り病院はチーム医療なので医師や看護師など直接治療を行うスタッフ以外にも多くの人員が必要になります。

ぼくたち事務スタッフ、技術専門スタッフも多くいます。

今日はそんな非常事態における働き方について書いておきます。

台風など災害時に病院へ出勤するということ。その犠牲を払ってくれる人に感謝する。

上記に書いた通り、病院は災害時や緊急時にこそ必要となる場合があります

しかし医療機関で働くスタッフの中には。小さな子供を抱えたり、高齢介護のご両親がいたりする人もいます。

医療機関で働いているからといって奉仕の精神だけではやっていけません。

みんな自分の生活があり守るべきものがあります。

それでも病院という場所は受け入れ態勢を整えておく必要があります。

病院に限らずライフラインを含めたインフラ関係の仕事は同じようなことが言えますね。

なので、非常時災害時には「仕事なんだから出勤しなさい!」と上司が言うだけでは意味がないと考えます。

シングルマザーを出勤させるということ。高齢介護の親がいる人を出勤させるということ。

自分の職場だけが良ければいいわけではありませんね。

日本はすでに人手不足の状態に陥っています。

災害時になるとツイッターなどで「社会人として必ず出勤するように」「事前にホテル(会社)に泊まるなりして業務にあたるように」なんて社畜精神たっぷりのメールなどが晒されて大きく話題になります。

しかし、シングルマザーを出勤させると言うことは子供預ける保育所のスタッフも働く必要が出てきます。保育士さんだって子供がいたり介護が必要な親がいる可能性あります。

そうやって一つの会社の小さなエゴが社会にとって大きな悪になる可能性は十分にあります。

なので、ぼくの働いている病院では院内保育園は受け入れ不可とし、保育所の利用が必要な子供がいるスタッフは原則休日としました。

介護が必要なスタッフも同じ。

すると出勤できるのは独身であったり、実親に預けることができたり、夫や妻が対応可能のスタッフになります。

誰だって災害時に働きたくはない。自分の身は自分で守る。その上で社会や会社に協力をする。

もともと出勤予定のスタッフであれば「仕方ない」と諦める可能性もありますが(それでも嫌です)今回のように非常時に急なシフト変更を行い、了承して、出勤してくれる天使のようなスタッフもいるわけです。

多くのスタッフが多くの理由により出勤できない中でこのようなスタッフはとてもありがたい。

中には非常時にワンルームアパートで過ごすより職場にいた方が安心できる。

みたいな寂しがり屋の人もいましたが、基本的には無理を言って理解をしてくれて調整をして出勤してくれているのです。

出勤したら最後。電車も止まるし帰宅する術がない。

今回の台風では電車も止まるそうです。

車出勤がほとんどの病院であればいいですが、駅前などで電車通勤が多い職場では出勤したら最後。電車がないので帰宅不可。なんて可能性も多々あります。

ツイッターでも土曜日の朝に出勤してそのまま泊まりで対応する。なんて人もいました。

車で出勤していていても倒木による道路閉鎖や飛来物により窓ガラスの破損。ワゴンタイプなら横転。水害。など多くのリスクは伴います。

本日のまとめ。

ぼくたち医療事務は医療機関で働く身なので災害時にこそ必要な人手です。

全員が無理して働く必要はありませんが、出勤して働いている人がいると言うこと、家庭の都合で家庭を守っている人、みんながみんな頑張っているのです。

単純に休みでラッキー。みたいな人もいるでしょうけどね。

無理をせず安全第一でできることをやって社会の助けになればいいと考えています。今後、台風がどうなるかわかりませんがお互いに頑張りましょう。

それでは!