自分の方が早いけど部下を信じて仕事を任せる。丸投げはダメですね。

部下に仕事を任せる 医療事務的コラム

部下や後輩に仕事を任せることはとても難しいです。いくら完璧に教育したと考えていてもわからないことはたくさんあります。全部を完璧に覚えるなんて無理です。

でも、仕事で全部を手取り足取り教えていては成長になりません。

自分でやった方が早いからと言って部下や後輩の仕事を奪ってしまっても意味がない。まして丸投げするなんて問題外ですね。

なので部下や後輩に仕事を適切なバランスで割り振ることはとても技術が必要です。絶妙なバランスがうまく行ったときに部下や後輩はとても成長します。

ぼくは職場で後輩や部下が育たないのは上司や教育者の問題であると考えているので、入職してくれた人がしっかりと成長できるように環境を整えたいです。

気持ち悪いくらいに寄り添ってもダメ。丸投げでもダメ。

業務を引き継ぐ時にどれだけ「任せる」事が出来るかどうかで、教育者としての能力が問われてくると思います。

ぼくの働いている職場だけなのかはわかりませんが、病院や医療事務には「任せる」という事が出来ない人が多いように感じています。

もっと任せていいんじゃないかな。って話です。

部下を信じて任せる。自分でやった方が早い仕事でもね。

部下を信じて任せるのが上司や教育担当の役目でしょう。

そしてその教育環境を整えるのが上司の役目です。

ぼくが実際に体験してきたのは、新人が作業しているのを見守っている教育担当(先輩)に対し、関係のないスタッフが教育担当はサボっている!!みたいな目を向けてくることです。

教育担当が教育できない職場で部下が戦力として育つことはありません。教育担当が自分の仕事に精一杯で忙しい状況だと部下は不明点を質問することもできず結果的にミスとなります。

部下が上司の顔色を伺って萎縮するような環境は良くないでしょう。

ミスをした部下もなぜミスをしたのか不明なので同じミスを繰り返すことにもなります。つまり余計な時間が必要になります。

上司はしっかりと職場環境を整える義務があるんです。そのための上司という役割です。決定権や発言権があるのはいつだって上司ですからね。

目の前の大量な仕事を片付ける必要はありますが、人の教育を怠っては職場の成長はあり得ません。

ずっと自転車操業で苦労するか一時的には厳しいかもしれないけど成長を促し将来的に安定させるかの違いです。

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スタッフも教育しているのが仕事と知る必要がある。

人は弱い生き物なので自分が目の前の仕事を一生懸命にやっていることが常に正しいと思ってしまいます。

横で部下の見守りをしている教育者はサボっているわけではなく見守りという教育をしているのです。短気な女性には難しいかもしれませんが…。

自分に直接関係ないことでも怒ったりイライラする人も多いですが、自分に直接関係がないんだから職場全体の空気を悪くするような言動はやめたほうがいいです。

ある程度、経験年数がある職員の言動はそれなりの効果がありますからね。

仕事なんだから自分の目の前にある仕事をしっかりやればいいだけ。他は他です。サボっているかどうかの判断は上司がやります。

そのために人事考課でもあります。

自分が超忙しくて困っているのに横で見守りをしている教育担当にイライラする気持ちはわかりますけどね。

丸投げは絶対にダメ。

やっといて。

この一言で後輩を潰す可能性があることを忘れてはいけません。

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ひとりで全部を行うなんて不可能だから医療事務はチームで行う必要があります

全部を知っている医療事務なんて誰一人としていません。

医療事務の経験が長いとか、医療事務資格を取得したとか、いろいろ医療事務のモノサシはありますが全部を知っている医療事務なんて誰一人としていませんね。

どれだけ経験年数があっても、難しい資格を取得しても、素晴らしい接遇ができたとしてもです。

ひとりで全部を行うなんて到底不可能です。ひとりの人間に期待しすぎても無理です。これは当然です。あの分厚い診療点数早見表を覚えて接遇にもバッチリで病院の状況にも詳しくなるなんて。

スーパーマンじゃあるまいし。

医師だって内科医と外科医では大きく違うでしょう。医事課は助け合っていかないといけません。そのための職場であってチームなのです。それぞれの得意分野を生かしていきましょう。

外科系の手術に詳しいスタッフもいれば、保険証や公費負担に詳しいスタッフもいます。労災や自賠担当もいれば文書担当もいるわけです。電話対応や接遇が素晴らしい人もいますね。

もちろん、ひとりの人間で全部が完璧ならばそれが一番でしょうけど無理する事はありません。困った時は知っている人に聞けばいいのです。

本日のまとめ。楽しく働きたいだけ。だからみんなにも楽しく働いてほしい。

無理して働くのは良くありません。20代のころは無理して働いていた時期もあります。嫌な上司。嫌な仕事。一度嫌になると全部が嫌になります。毎日の生活がつまらなくなります。

働いている以上「ミス」や「失敗」をゼロにすることはできません。これは仕方のないことです。でも「ミス」や「失敗」をしないようにビクビクする必要はないです。

「ミス」や「失敗」を繰り返すのは論外ですが、一度の「ミス」や「失敗」でイライラするような上司や職場も論外です。

職場の空気が良いと毎日の生活の良くなっていきます。変えても良いですし変わっても良いのです

上司なんていじるくらいで丁度いいんです。上司に必要以上に気を使うのはよくありません。引き締めるところはしっかりやりますが、休憩中などフランクな時間にはイジってもいいです。

上司もコントロールするくらいでちょうどいいんです。全体で良い方向に進めば良いですよね。

医療事務の仕事を楽しくやっている人のところに人は集まる。
医療事務の仕事で大事なことはなんでしょうか?知識・名誉・地位・お金?人ぼくは「楽しくやっている人が最強」だと考えています。つまらないことや大変なことをやっている暇はないんです。仕事は楽しくやりたい。医療事務の仕事を楽しくやっていると情報も人も集まってきます。つまり良いことだらけ。