医療事務的コラム

ニュースとか医療雑学

今日の治療薬2020年版が発売。医療事務の必須の薬価本。レセプト点検にも役立ちます。

毎年購入している今日の治療薬の最新版が発売されました。2020年版の今日の治療薬はうすい紫で綺麗な色です。医療事務に薬価本は必須。使用した薬剤に対する病名がないことはそれだけで査定対象ですからね。レセプトチェックシステムの精度が上がればこの問題も解消されるかもしれませんが中途半端なチェックだと意図し...
ニュースとか医療雑学

大手医療法人の一覧。民間系の病院グループをまとめました。

医療機関はビジネスモデルが病院経営になります。この病院経営というのは診療報酬が主たる収入源になります。査定や返戻が無いように医療事務は必死にレセプト点検をしますね。そして病院は人件費率がとても高いです。典型的な労働集約型のビジネスです。医師や看護師が施設基準などで必要数が定められております。となると...
医療事務的コラム

2020年診療報酬改定。これまでの議論の整理が出ました。ちょっと厳しい。手詰まり感があります。

1月10日に中医協総会の資料がアップされました。そこでこれまでの診療報酬改定の議論が整理されました。これでだいぶ方向性は掴めますね。その中でめちゃくちゃ無理ゲー感がある内容がありました。 医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進 患者・国民にとって身近であって、安心・安全で質の高い医療の実現で...
スポンサーリンク
医療事務の働き方

楽しい年になると良いですね。2019年の振り返りと2020年の抱負について。

さて今年もいってみましょう!早いもので2019年も終わり2020年です。医療事務として2019年はどんな年になりましたか?2020年はどんな楽しいことが待っているのかな。2019年の振り返りと2020年の抱負をまとめてみました!!定期的に目標と結果を可視化して今後の戦略を考えるのは大事なことですから...
医療事務的コラム

病院の再来受付機が変更したよ。各部署の固執により失敗。大事なのは患者さん目線でしょう。

病院の再来受付機が変更となりました。タイトルにもある通り失敗しました。失敗したするには当然ながら理由があります。大事なのは失敗からも何かを学び次につなげることですね。あー。失敗したな。で終わらせないことが大事。現場で働くスタッフでも考える理由があります。最初に結論を書いておくと、受付機の変更で失敗し...
医療事務の働き方

【病院の忘年会シーズン】男性医療事務はなるべく参加する方がいいと考えています。めんどくさいけどね。

12月になりました。そろそろ忘年会が多くなるシーズンですね。ぼくが働いている病院でも忘年会が実施されます。医事課など部署、病院全体、法人グループ、とどうしても回数は増えます。忘年会。仕事以外にも子供関係・自治会・習い事・友人。などなど多くのお酒の機会があります。それに加えて年末年始のレセプト点検対応...
ニュースとか医療雑学

グーグルとアメリカの大手総合病院メイヨー・クリニックの提携。あまりニュースにならなかったから書いておく

医療機関で働くぼくにとって大きなニュースがありました。それはグーグルとメイヨークリニックが提携するという話。すごく簡単にまとめるとアメリカ最大手総合病院のメイヨー・クリニックが電子カルテなどの医療データをグーグルクラウドに保存し、グーグルはその中からビックデータを活用しAIの発展などをする。というも...
医療事務的コラム

フレイル検診を病院で行うための準備。結果的に形骸化しないよう制度化を進めてほしい。

なかなか聞き慣れない言葉が出てきました。その名も「フレイル健診」新聞やニュースでも報道されたので知っている人もいるかもしれませんね。すでに働いている病院で実施されているところもあるでしょう。フレイル健診とは75歳以上の人を対象に、「フレイル」の状態になっているかどうかをチェックする健診です。健診は市...
ニュースとか医療雑学

認知症の患者さんがタクシーに乗って行方不明となり大変だったよ。高齢化社会の要注意な出来事。

今日はちょっとしたニュースがあったので書いておきます。タイトルにもある通り認知症の患者さんがタクシー乗って行方不明になりました。ぼくの働いている病院以外でも起こりうる話なので注意喚起です。医事課は病院の受付なので対策できる病院は行ってみてください。この患者さんは1時間後に違う病院の受付で無事に保護さ...
医療事務的コラム

部下が失敗をしたとき謝るのはリーダーの方なんだよね。怒る上司は間違っているんだ。

ぼくは後輩や部下がミスや失敗をしたときに基本的に怒りません。むしろ上司である自分の方が謝る必要があると考えています。仕事においてミスは発生するものだし、そのミスを発生させた原因はヒューマンエラーなどではなくでシステムエラーだと考えているからです。責任者が構築したシステム通りに働いていたのにミスが発生...
スポンサーリンク