K第10部 手術

K第10部 手術

【手術後の輸血料】のレセプト算定方法について。自己血貯血からの自己血輸血を算定したよ。

手術を施行した患者さんへ輸血料を算定しました。 輸血料についていくつかの算定方法があります。「手術」「輸血」なんて聞くと難しそうだしレセプトも不安になりますよね。 急性期病棟など手術を多く実施する病院では輸血を算定する回数も多くなります。 輸血は外来診療で算定はあまり多くないです。外来受診で輸血が必...
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ORIF骨折観血的整復術後の超音波骨折治療法(セーフス・アクセラス)が査定。症状詳記が必要。

骨折超音波治療法の査定がありました。異議あり!くやしい!! ということで、骨折超音波治療法について勉強です。 勤務している病院によっては骨折超音波治療法なんて堅苦しい言葉ではなくセーフスやアクセラスと言っているかもしれません。 最初に簡単に書いておくと骨折超音波治療法(セーフスやアクセラス)というの...
K第10部 手術

大腸ハルトマン手術を算定したよ。レセプトでの術式や知っておきたいポイントについて。

新任の外科医が新しい手術をはじめました。 その名もハルトマン手術。 カルテに「ハルトマン手術」と記載がありハルトマン?なんだそれ?知らないな。ピンチ!!となりました。 そんな、はじめて算定する手術は不明点をオペ室の看護師や医師に質問をして教えてもらいます。オペ看すごいぜ! ぼくの少ない医療知識ではハ...
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J第9部 処置

ステリーテープ(ステリストリップ)材料の算定不可です。創傷処理?創傷処置?

ステリーテープ(ステリストリップ)は算定できるのか?という質問がありましたので書いてみたいと思います。 処置、手術で使用するテープや包帯関係の材料は保険請求できるものと出来ないものがあります。種類も多いのでどうしたらいいのか悩みますね。 僕もまだまだわからないことたくさんあります。 その度に外来に行...
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複数の指に対する手術の算定方法について。まとめ。

複数の指に対する手術を算定するのは複雑で難しいですね。 Aの手術はOK B手術ではNG みたいなことが多々あります。 過去にも指に対する骨折観血的手術の査定がありました。 指の手術の算定方法としては複数指にかかる手術をした時は複数を算定できるのが基本的な考え方になります。 しかし、指の場所や手術によ...
K第10部 手術

デブリードマン加算が査定だったよ。算定要件の確認とレセプト病名について

査定をチェックしていたらデブリードマン加算がありました。 多くないタイプの査定だったので「医学的判断による査定かな?」なんて思いましたが、単純なこちらの算定ミスでした。 デブリードマン加算とは簡単に書くと創傷処理を行う際に汚れている部分を洗浄した時に算定できるものになります。そして算定は創傷処理の加...
K第10部 手術

皮膚切開術で真皮縫合加算はレセプト算定できませんね。

皮膚切開術で真皮縫合加算は算定できませんので要注意です。 レセプト点検をしていたら皮膚切開術に真皮縫合加算を算定しているものを発見しました。 切開して縫合をしたのであれば創傷処理などで算定する方が高得点になります。 手術に関する部分は通則や注意事項がたくさんあるのでひとつひとつ注意深くしていかないと...
K第10部 手術

創傷処理における真皮縫合加算について。算定部位や算定要件など。

創傷処理における真皮縫合加算って理解しているようで難しかったりします。 真皮縫合加算はベテランでもミスしてしまう事があります。 基本的な部分ですが大事なのでしっかり覚えておきましょう。 なので今日は創傷処理における真皮縫合加算について書いておきます。
K第10部 手術

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)は査定です。

K070ガングリオン摘出術でN000病理組織標本作製(T-M)を算定すると査定対象です。 これは国保連合や社会保険支払基金がお得意の「医学的判断」でなくとも基本的な事実になります。くやしいけど。 整形外科系を標榜している医療機関であればガングリオン摘出術を算定する可能性はあります。 ガングリオン取っ...
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皮膚皮下腫瘍摘出術は病理組織標本作製が必須です。皮膚切開術との違い

「皮膚皮下腫瘍摘出術」と「皮膚切開術」との違いについて判断する方法について書いておきます。 医療事務を始めたばかりの頃はどっちで算定したらいいのか悩むことが多かったです。 解決策の一つとして医療事務的(レセプト診療報酬上は)には病理組織標本作製の有無で判断ができます。 K006皮膚、皮下腫瘍摘出術を...
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