男性医療事務の真実。やりたい人へ伝えたい5つのこと。

医療事務的コラム
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未経験で男性医療事務をスタートして5年が経過しました。

医療事務という仕事を通じて感じているのは「男性医療事務は求められている」ってことです。

少しでも男性医療事務が増えると考えて日々いろいろな発信をしております。

でもね、どんな仕事でも「向き」「不向き」があります。どうせ働くのであれば自分に向いている方がいいでしょう。何事も楽しい方が成長も早い。

なので、医療事務に向いている人を考えてみました。これから医療事務を目指す人に参考になれば幸いです。

ぼく自身が医療事務に向いているかは不明ですが、とりあえず不満なく楽しくやっています。それはそれで良い事だと考えています。

そもそも医療事務の仕事ってなんだろう?

医療事務の仕事内容がわからない人もいると思いますので初歩の初歩から書きます。病院によって違いがありますが医療事務とはこんな仕事があります。

1、受付業務

病院に入って最初に目に入る部分ですね。

外来の受付をしたり、入退院の受付をしたり、書類の申し込みをしたりと病院の総合案内的な部分でもあります。

2、会計業務

受付業務と並んで病院に入って最初に目に入る部分です。

名前の通り外来や入院の会計を行うところです。大きな病院だと自動会計機があったりします。

3、計算業務 オペレーター業務

患者さんが受診した内容をもとに当日の支払いを計算するところです。

オーダーリングや電子カルテが導入されていない病院では、お金に関わるので日中業務の中で最も重要な部分です。

4、カルテ業務 病歴(診療情報)業務

カルテを運んだり片付けたりします。紙カルテの病院では採血の結果伝票とかを貼ったりとかもします。

ぼくの働いている病院では代表電話も医事課の事務所内にありますのでカルテ業務の人が取ることになっています。

電子カルテの病院は人員が減らせるようです。

5、レセプト業務 診療報酬業務

月に一回病院の診療をお金にする業務です。

医療事務の中では花形ですね。患者さんの受診内容をレセプトにして請求するのです。

6、その他

医療秘書や病棟クラークなどもありますし場合によっては経理関係も医事課で対応している事があります。

それでは、男性医療事務に向いてる人!!

医療事務の仕事についてざっくりと書いてみました。

それでは男性医療事務員に向いている人はこんな人です。

もちろん基本的な医療事務の能力は必須ですよ。

1、女性に負けない切り替えの早さを持っている。又は習得する。

これ、一番大事です。

若い30代くらいまでの未経験の人が最初から役職に就くことはありません。

未経験なのに役職者になるような病院があるのならば、そんな病院は危ないですね。普通は一番下からのスタートになります。ザ・平社員。

で末端の社員が必要なのは目の前の仕事を処理するスピードです。そんな中、男性はいろいろ遅い。

女性と比べると仕方ないですが遅い。女性の方が単純作業の処理能力は相対的に高い人が多いように感じます。

カルテや受付や電話など、新人が担当する事が多い仕事について男性は圧倒的に遅いので女性から冷たい目で見られることがあります。

これを跳ね返すだけの努力が出来るかどうかがポイントとなります。

女性職場は意味不明な怖さがありますからね。

2、対人能力が必要です。

医療事務と言う名前ですが、事務仕事よりも患者さんと話をする機会が非常に多いです。年配の世間話に笑顔で対応できる能力が非常に大事になります。

最初は受付に立つ時間も多くなりますので接客業の側面が強くなります。患者さんの目を見て話が出来る。笑顔が自然と出てくる。そんな人が向いています。

作り笑顔とかマジ無理ヽ(TдT)ノ

って人は、違う仕事を選ぶ方が良いですね。

3、基本的なPCスキルや機械スキル

仕事に慣れてきて女性職員から認められると男性特有の依頼が増えてきます

「プリンターやコピー機が不調だから確認してほしい」とか、「こんな資料を作りたいからエクセルやワードの使い方を教えてほしい」とかです。

他にも病院によっては「電球の交換をしてほしい」「トイレが不調だから確認してほしい」みたいな雑務まで頼まれるかもしれません。

そんな時に男らしくすぐに解決できると良いですね。

総務や設備関係も担当するような職場なのであれば車両の整備からエアコンの点検など幅広い対応力が求められる場合もあります。

簡単に言ってしまえば家にいる頼れるお父さんって感じです。

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4、最初の年収は少ないけど乗り越えられる人

他の医療事務サイトを見てもわかる通り、医療事務員の給料は一般企業や営業職に比べると低いです。これは間違いありません。

病院の規模が大きい程給料が多くなる傾向はあると思います。

これを乗り越えるために家族の理解は必要ですね。家賃の低いところに引っ越すとか、支出を減らす努力をするとか、共働きで収入を増やすとかです。

でも、女性が多い職場ですのでちゃんとやれば役職に就くチャンスは、一般企業より多いと思います。一般企業で平社員が長く続くようなら医療事務員も良いのではないでしょうか?

ぼくはありがたいことに給料は年々増えております。今では残業もなく年間休日も120日以上で土日祝休みが基本休みで400万円を超えたので概ね満足はしています。

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5、働き方も注意が必要です

24時間運営している病院で働く場合は注意です。

医療事務の仕事って病院が開いている限り必要となってきます。そんな時男性は夜勤や事務当直を常勤の職員が担当する病院もあります。

事務員で夜勤のある仕事ってあまり無いですよね。

また4勤2休など不規則な働き方をしている病院もありますので、土日を大事にしたいとかいう人は病院を選ぶ際は注意してください。

ぼくの働く病院はありがたい事に夜勤はありません。

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今日のまとめ

いろいろ書いてみましたが、どの職場でもメリット・デメリットはあります。

もし医療事務をやってみたいと思っているのなら、それはやってみた方が良いと思います。

今の仕事に不満があり、あれこれ悩んでいるくらいなら、転職しても良いのでしょう。だって悩むって事は気持ちが傾いているのですから。

男性医療事務員が増えると良いですね。