医療事務の結婚については難しい問題ですよね。
とくにインターネットの世界だと医療事務は「低年収」で「激務」だから「ブラック」なんて書かれていたりします。ブラックな病院やクリニックが多いのも事実ですけど。
ぼくはツイッターもやっているので医療事務の結婚や生活についての質問をされたりもします。
今日は医療事務経験者として医療事務の結婚について書いておきます。
最初に結論を言ってしまうと結婚は個人の自由です。好きな人とずっと一緒にいたいと思うからするものです。それなのに「職業が」とか「低年収だから」とか「容姿が」となるから難しくなります。
一緒にいて気持ちがラクになる人が一番いいですね。
最近では結婚適齢期だとか妊娠適齢期なんて騒ついたりいろいろとメディアも忙しいです。
医療事務で結婚することは可能です。共働きが多いですね。医療事務はモテるの?
まず最初に結論から。医療事務で結婚することは可能です。
「モテる」「モテない」は個人的な問題もありますが、医療事務だから「モテる」「モテない」はあまりない関係ありません。収入面は多いとはいえませんが医療事務で結婚している人は多いです。
若いうちは医療事務の年収は低いですからね。地方都市で働いているから感じるのかもしれません。
都内で一人暮らしの医療事務と、実家暮らしの医療事務では残るお金も時間も違いすぎます。
厚生労働省「人口動態統計」によると平均初婚年齢は夫が31.1歳、妻が29.4歳で、5年前の2010年と比べると、夫も妻も0.6歳プラスになっています。
※厚生労働省統計情報部「人口動態統計」よりhttp://www.pinkribbonfestival.jp/about/pdf/h29.pdf
この数字から30歳以下の医療事務が全員結婚している職場は当然だとも言えます。
医療事務で出会いはあるの?医者と医療事務の結婚については見たことがないです。多い職種について
残念ながら医師と医療事務の結婚は見たことがありません。クリニックなど小規模ならば医師と密接な関係になるチャンスがある場合もあるでしょう。
医師と医療事務の結婚を見たことがないだけで聞いたことはあります。
なので医療事務で医師と結婚して玉の輿に乗ることも不可能ではありませんねw
とても難しいでしょうけど。
その場合は病院よりも未婚の若手医師が開業したクリニックを探す方が確立は高そうです。
実際に医療事務で多い結婚のパターンは
- 男性医療事務:看護師、クラーク
- 女性医療事務:リハビリ、検査技師
です。
これはそれぞれの就業割合を考えれば当然ですね。看護師やクラークは女性スタッフが多いです。リハビリスタッフや検査技師は男性が多い。
リハビリスタッフは若い男性スタッフが多いので看護師と結婚も多いです。同じ職場なので各種イベントで一緒になることが多いのも知り合えるキッカケですね。
もちろん関係ない外部の人と結婚している人も多いのでこのあたりは一概に言えません。
ぼくは結婚しているし妻は専業主婦です。共働きが圧倒的に多いです。
医療事務スタッフは7割以上が女性なので当然共働きが圧倒的多数です。
女性が医療事務で男性が主夫のパターンはまだ知りません。ヒモ男と同棲している人はいましたが…。
医療事務は正社員で就職しても結婚や出産のタイミングで退職したり非常勤に変更する人も多いですね。正社員として働き続けるのは難しいですからね。給料が高いわけではないのでしがみつく必要もあまりないのです。
男性医療事務スタッフはぼく以外は共働きです。今の時代らしい。男性医療事務の場合は単純に給料が安いから共働きをせざるを得ないなんて感じもします。
妻が専業主婦なのについては多くの人からビックリされます。
「医療事務で専業主婦なんて大変でしょう」とか「医療事務の年収でどうやって生活をしているの?」なんて具合です。
専業主婦で家計を支えるのはそれなりに大変ですがなんとかやっています。そもそも年収240万円くらいの時に結婚をしているのでみんなより生活水準が低いのでしょうね。
毎月の各種支払いは住宅ローンを含め20万円あれば余裕で足ります。なので、年間100万円以上貯まるのです。
最終的にお金を残すのは収入を増やすか支出を減らすかどちらを選択するかです。
本日のまとめ。
医療事務の結婚について書いてみました。
最近はマッチングアプリも多く活用している婚活女子が多いのも事実です。先日も本気の合コンという理由で有給を取得している後輩がいましたw
医療事務で結婚することは可能です。「医療事務だから」とか「低年収だから」とか「容姿が」なんてあまり悩まずにラクに付き合える人が見つかるといいですね。
これがぼくの結論です。
- 結婚できるよ!
- 専業主婦も可能だよ!!
- 給料も仕事すれば増えるよ!!
こんな感じ!!