日本の総務部は30~40年遅れているらしいけど医療事務も同じことが言えると思う。

医療事務は遅れている医療事務の働き方
この記事は約4分で読めます。

日経ビジネスオンラインに面白い記事がありました。

内容としては「日本の総務部は30~40年遅れている」総務もコスト削減や売上アップなど収益改善にやれることはたくさんあるよ。というものです。

ぼくは総務→医療事務→総務と職種を変更しています。なので、この記事は共感できる部分がたくさんありました。

内容は医療事務でも同じことが言えます。「日本の医療事務は30~40年遅れている」と断言しておきましょう。

前職でも新しい職場でも同じようなことを感じていたので全国どこの病院でも同じようなことをやっているのでしょうね。

そして、この30~40年の遅れを取り戻せるのは結局「今」働いている僕たちの仕事でしょう。このツケを後ろに回してはいけない。

総務部は効率的に管理するプロ。ならば医療事務はどうなる?

詳しい記事は「日本の総務部は30~40年遅れている」を参照してください。

「日本の総務部は30~40年遅れている」 プロが説く「戦略的総務」の重要性
間接部門の中でも、最も仕事の内容が曖昧なのが総務部だろう。国内外の総務部の事情に詳しいプロは、日本の総務部について「40年遅れている」と指摘する。同時に、総務部が変われば日本企業は再び成長できると訴える。どういうことか。

この記事の中で以下のような文がありました。

社有車1つとっても、それを管理するには実はノウハウが求められるということです。アメリカでは、社有車を効率的に管理するプロがいるくらいです。

社有車を効果的に管理するプロなんて日本にはいませんね。

プロの総務は、会社のためにお金を使うプロなんです。それにも関わらず、日本の総務部は、「今までずっとこうだったから」とか「長い付き合いがあるから」と、請求書が届くと惰性でお金を支払っている。あまりもお金の使い方に無頓着ではありませんか。これでは企業の成長に貢献しません。

そうなんです。ひとつひとつを徹底的に考える人が少ないです。

これって医療事務にも同じことが言えませんか?「今までずっとこうだったから」みたいな理由で非効率的なことを続けているし、「長い付き合いがあるから」と言って効率的なシステム変更をしません。

だから、100点のレセプト点検に1時間もかけてる人が出てきます。

ぼくは非効率な作業のことを儀式と呼んでいます。

病院機能評価の評価調査者(サーベイヤー)の募集要項ついて思ったこと

病院機能評価の更新年だったので準備をしていました。

その時に評価調査者(サーベイヤー)について気になり調べていたら求人募集がありました。

事務管理サーベイヤー:

事務職であり、e)、f)のいずれかに該当する者

e) 病院の事務部長又は事務次長の経験者

f) 病院の事務部門の管理職を3年以上経験し、かつ医事・施設管理・労務のすべてに業務経験(管理職としての業務経験でなくても可)があり、かつ病院管理に造詣が深い者

あまり悪口は言いたくないのですがこの募集要項で集まる人が病院事務のこと理解している思えません

少なくともぼくの働いている病院では事務部長や事務次長などの役職者が評価者(サーベイヤー)は無理でしょう。他業種・他職種からの転職組ですので実務経験はゼロです。

下の管理職を3年経験し、かつ医事・施設管理・労務のすべてに業務経験(管理職としての業務経験でなくても可)があり、かつ病院管理に造詣が深い者。

なんて意味不明な募集になっています。こんなスーパーマンはなかなかいないでしょう。

いたとしてもサーベイヤーにはならないでしょうね。

つまり誰でも良いってこと??知らんけど。

そもそも医事・施設管理・労務のすべてに業務経験なんて3年じゃ無理でしょう。

ほんの
ほんの

いくらでも書けるな。悪口が増えていきそうなのでこの辺でやめておきますw

医療事務として変えていかなくてならない部分とそのままで良い部分を考える。

医療業界の動きは厚労省や医師会を中心に動きが遅いです。IT業界なら1ヶ月でやるようなことも1年かけてやったりします。これは良い部分もあれば当然悪い部分もあります。

どの病院でも事務部長や事務次長になるような人は60歳くらいになります。

30代で事務部長になるような人は多くないです。雇われ店長みたいな肩書きだけ部長みたいな人ならいますけど。

事務部長の多くが5年・10年も前の指南書?をそのまま使っています。このブログやTwitterで多く書いていますが変化するのは難しい。みんな変化は苦手なんだ。

ぼくは「前と同じ方法がいつまでも正しいとは思わない」派なので機能評価の評価方法も、レセプト点検方法もどんどん変わっていけばいいと思うんです。

病院や医療法人も医療事務のような下っ端が全部を変えることなんかできません。所詮はトップのコマに過ぎないのです。

このあたりの温度感は病院ごとに違うでしょう。

ぼくの個人的な成長目標については以下の記事に書いてあります。

医療事務の目標について。無理に上を目指す必要は無いですね。心境の変化。
医療事務として、と言うよりは自分の心境の変化の話になります。30歳前くらいで医療事務に転職をして数年経験を積んで転職をしました。現在の病院に転職するタイミングで今後の人生における「会社」と「自分」の関係性などを考えていたのですがやっと整理ができた気がするので文章として書いておきます。先に結論...

これが成功するかはわからない。

本日のまとめ

医療事務の仕事はガラパコスなので日本でのみ通用するスキルになります。

基本的な考えは同じですが海外ではそもそも皆保険制度が基本的にはありません。具体的に世界と遅れについては言い難いですが効率化や生産性の面で遅れているでしょう。

現在は海外の病院に研修なんか行かなくともどのような方法で受付を行なって請求をしているか知ることができます。

もっと進んでいくといいですね。

医療事務の将来性。多くの仕事は不要になるのでどうするか考えよう。
医療事務の将来性。現在の医療事務について将来は不要になると考えています。労力コストに対し利益が伴っていません。インターネットがますます発展して人工知能も進化し人は減っていきます。いままでと同じようにやるなんて無理です。このまま何も考えないで仕事をしているとダメですよ。気がついたら出来る仕事ありませんって話です。
医療の人工知能(AI)の進化。医療事務の人手不足も解消される?
現職の医療事務や病院事務の意見なんですけど医療事務の仕事は遠くない未来にほとんどの業務がロボットに置き換わる可能性が高いんですよね。2019年では現実味はありませんが人工知能が発達してくれば技術的には難しくはないです。医師の専売特許である「病名を診断する」こともコンピューターが奪っていきます...
医療事務の仕事を楽しくやっている人のところに人は集まる。
医療事務の仕事で大事なことはなんでしょうか?知識・名誉・地位・お金?人ぼくは「楽しくやっている人が最強」だと考えています。つまらないことや大変なことをやっている暇はないんです。仕事は楽しくやりたい。医療事務の仕事を楽しくやっていると情報も人も集まってきます。つまり良いことだらけ。